特許
J-GLOBAL ID:201203060976367441

アンモニア分解触媒および当該触媒を用いたアンモニア分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-079430
公開番号(公開出願番号):特開2012-213682
出願日: 2011年03月31日
公開日(公表日): 2012年11月08日
要約:
【課題】本発明は、アンモニアのオートサーマルリフォーマー(ATR)において、触媒層の温度上昇を制御し、改質器の損傷・触媒の熱劣化を防止することができるATR用アンモニア分解触媒および当該触媒を用いたアンモニア分解方法を提供するものである。【解決手段】アンモニアおよび酸素を含むガス中のアンモニアを水素と窒素に分解するに際し、反応温度600°CにおけるrA/rDが0.01〜2であり、rH/rDが0.1以下であるアンモニア分解用触媒を用いる。(なお、アンモニア、酸素および水素の分圧をそれぞれ40kPa、4kPa、4kPaとした場合、アンモニアを窒素と水素に分解する反応のアンモニア消費速度をrD 、酸素によるアンモニア燃焼反応によるアンモニア消費速度をrA 、水素を燃焼して水を生成する反応の水素消費速度をrH で示す。)【選択図】図1
請求項(抜粋):
アンモニアおよび酸素を含むガス中のアンモニアを水素と窒素に分解する触媒であって、反応温度600°CにおけるrA/rDが0.01〜2であり、rH/rDが0.1以下であることを特徴とするアンモニア分解用触媒。 (なお、アンモニア、酸素および水素の分圧をそれぞれ40kPa、4kPa、4kPaとした場合、アンモニアを窒素と水素に分解する反応のアンモニア消費速度をrD 、酸素によるアンモニア燃焼反応によるアンモニア消費速度をrA 、水素を燃焼して水を生成する反応の水素消費速度をrH で示す。)
IPC (2件):
B01J 23/78 ,  C01B 3/04
FI (2件):
B01J23/78 M ,  C01B3/04 B
Fターム (17件):
4G169AA03 ,  4G169AA08 ,  4G169AA14 ,  4G169BA13B ,  4G169BB06B ,  4G169BC06B ,  4G169BC43B ,  4G169BC51B ,  4G169BC67A ,  4G169BC67B ,  4G169BD02B ,  4G169CC40 ,  4G169DA06 ,  4G169EA18 ,  4G169EB12Y ,  4G169EB15Y ,  4G169EB17Y
引用特許:
審査官引用 (1件)

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