特許

J-GLOBAL ID：201203061083480572

情報処理装置、その表示処理方法及びプログラム

発明者： ▲高▼間 康文
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (6件)： 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-219765
公開番号（公開出願番号）：特開2012-071043
出願日： 2010年09月29日
公開日（公表日）： 2012年04月12日
要約：

【課題】OCTにより撮像された断層像に基づき網膜の組織を表示する場合、当該組織をユーザに向けて有効に表示できない可能性がある。表示対象に応じて不透明度関数を自動的に生成するようにした技術を提供する。【解決手段】光干渉断層撮像装置により撮像された3次元の網膜の断層像内における網膜の層構造を解析し、各層の境界を抽出する解析手段と、前記解析手段により抽出された前記網膜の層の境界を用いて、前記網膜の断層像における表示対象となる組織に基づいていずれかの網膜の層を選択する選択手段と、前記選択された層内における複数のボクセルの輝度値に基づいて、前記網膜の断層像を構成するボクセル各々の不透明度を変化させるための不透明度関数を生成する生成手段と、前記生成手段により生成された不透明度関数を用いて、表示器上に前記網膜の断層像をボリュームレンダリングするボリュームレンダリング手段とを具備する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

光干渉断層撮像装置により撮像された3次元の網膜の断層像内における網膜の層構造を解析し、各層の境界を抽出する解析手段と、 前記解析手段により抽出された前記網膜の層の境界を用いて、前記網膜の断層像における表示対象となる組織に基づいていずれかの網膜の層を選択する選択手段と、 前記選択された層内における複数のボクセルの輝度値に基づいて、前記網膜の断層像を構成するボクセル各々の不透明度を変化させるための不透明度関数を生成する生成手段と、 前記生成手段により生成された不透明度関数を用いて、表示器上に前記網膜の断層像をボリュームレンダリングするボリュームレンダリング手段と を具備することを特徴とする情報処理装置。

IPC (1件)：

A61B 3/12

FI (1件)：

A61B3/12 E