特許
J-GLOBAL ID:201203061440700152

ガーネット型リチウムイオン伝導性酸化物及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-173392
公開番号(公開出願番号):特開2012-031025
出願日: 2010年08月02日
公開日(公表日): 2012年02月16日
要約:
【課題】高い導電率を有すると共に、温度に対する導電率の変化の割合が小さいガーネット型リチウムイオン伝導性酸化物を提供する。【解決手段】本発明のガーネット型リチウムイオン伝導性酸化物は、LixLn3(M1yM2z)Ot(Lnは、La,Pr,Nd等からなる群より選ばれた1種以上の元素、M1は、Si,Sc,Ti,V,Ga,Ge,Y,Zr,Nb,In,Sb,Te,Hf,Ta,W,Biからなる群より選ばれた1種以上の元素、M2は、M1とは異なる元素であって、Sc,Ti,V,Y,Nb,Hf,Ta,Si,Ga及びGeからなる群より選ばれた1種以上の元素、xは、3≦x≦8を満たす数、y及びzは、y>0,z≧0,1.9≦y+z≦2.1を満たす数、tは、11≦t≦13を満たす数)で表される骨格中にAlを含有している。【選択図】なし
請求項(抜粋):
LixLn3(M1yM2z)Ot ...(1) (式(1)中、Lnは、La,Pr,Nd,Sm,Lu,Y,K,Mg,Ba,Ca,Srからなる群より選ばれた1種以上の元素、 M1は、Si,Sc,Ti,V,Ga,Ge,Y,Zr,Nb,In,Sb,Te,Hf,Ta,W,Biからなる群より選ばれた1種以上の元素、 M2は、M1とは異なる元素であって、Sc,Ti,V,Y,Nb,Hf,Ta,Si,Ga及びGeからなる群より選ばれた1種以上の元素、 xは、3≦x≦8を満たす数、 y及びzは、y>0,z≧0,1.9≦y+z≦2.1を満たす数、 tは、11≦t≦13を満たす数) で表される骨格中にAlを含有しており、Alは前記LixLn3(M1yM2z)Otの結晶格子内及び前記LixLn3(M1yM2z)Otの粒子間の粒界の少なくとも一方に存在する、 ガーネット型リチウムイオン伝導性酸化物。
IPC (4件):
C01G 33/00 ,  H01B 1/08 ,  H01B 1/06 ,  H01B 13/00
FI (4件):
C01G33/00 A ,  H01B1/08 ,  H01B1/06 A ,  H01B13/00 Z
Fターム (24件):
4G048AA04 ,  4G048AB03 ,  4G048AC06 ,  4G048AD03 ,  4G048AE05 ,  5G301CA02 ,  5G301CA12 ,  5G301CA16 ,  5G301CA18 ,  5G301CA30 ,  5G301CD01 ,  5H029AJ06 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL12 ,  5H029AL16 ,  5H029AM12 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ06 ,  5H029CJ08 ,  5H029HJ02
引用特許:
審査官引用 (9件)
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