特許
J-GLOBAL ID:201203061676981110
蓄電デバイスの状態検知方法及びその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松下 亮
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-183279
公開番号(公開出願番号):特開2012-042312
出願日: 2010年08月18日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
【課題】充放電中か充放電を停止しているかによらず適切な放電能力が維持されているかを判定することが可能な蓄電デバイスの状態検知方法及びその装置を提供する。【解決手段】ステップS7では、記憶部120に保存されていた充放電停止時の電圧V_endと現在の電圧V_nowから電圧変化量ΔVa_nを算出する。ステップS9では、ステップS8で読み込んだ劣化度SOH_n1に対応する放電能力補正関数F(SOH_n1、x)を記憶部120から読み込み、ステップS10で変数xにΔVa_nを代入して放電能力補正量COD_SOH_nを算出する。ステップS11では、現在の電圧V_nowとステップS10で算出した放電能力補正量COD_SOH_nから、現在の放電能力COD_nowを算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
充放電中及び充放電停止中の放電能力を所定の周期毎に判定する蓄電デバイスの状態検知方法であって、
最後の充放電停止直後に測定された前記蓄電デバイスの電圧測定値が充放電停止時電圧V_endとして所定の記憶部に保存されており、
前記記憶部から前記充放電停止時電圧V_endを読み込み、
前記充放電停止時電圧V_endから現在(サイクル数nとする)の電圧測定値V_nowを減算して現在の電圧変化量ΔVa_nを算出し、
前記蓄電デバイスの劣化度SOH及び前記電圧変化量ΔVa_nから事前に作成された放電能力補正関数F(SOH、ΔVa_n)を用いて前記蓄電デバイスの放電能力補正量COD_SOH_nを算出し、
前記蓄電デバイスの現在の放電能力COD_nowを次式
COD_now=V_now-COD_SOH_n
で算出し、
前記放電能力COD_nowが所定の閾値COD_Thより大きいときに前記蓄電デバイスの放電能力が維持されていると判定する
ことを特徴とする蓄電デバイスの状態検知方法。
IPC (3件):
G01R 31/36
, H01M 10/48
, H02J 7/00
FI (3件):
G01R31/36 A
, H01M10/48 P
, H02J7/00 Q
Fターム (26件):
2G016CA03
, 2G016CB05
, 2G016CB06
, 2G016CB11
, 2G016CB13
, 2G016CB22
, 2G016CB31
, 2G016CB32
, 2G016CC03
, 2G016CC07
, 2G016CC09
, 2G016CC10
, 2G016CC13
, 2G016CC23
, 2G016CC27
, 2G016CC28
, 2G016CE31
, 2G016CF06
, 5G503AA01
, 5G503BA01
, 5G503BB01
, 5G503EA09
, 5G503GD03
, 5G503GD06
, 5H030FF44
, 5H030FF52
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