特許
J-GLOBAL ID:201203061707993081

RFコイル装置、および、磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人東京国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-256617
公開番号(公開出願番号):特開2012-105805
出願日: 2010年11月17日
公開日(公表日): 2012年06月07日
要約:
【課題】MRIの肩用のRFコイル装置として、腕を上げた状態と下げた状態の双方において無理なく装着可能にすると共に十分なコイル感度を確保する。【解決手段】一実施形態では、RFコイル装置は、ベース板と、ベルト部材と、第1コイル素子と、ベース板内の第2コイル素子と、コネクタ部とを備える。ベルト部材は、その中央部がベース板の前面側となるように一端および他端がベース板上の互いに離れた箇所に連結され、連結状態においてその中央部とベース板の前面との間に被検体の腕を挿通させる空隙が形成されるように曲っている。第1コイル素子は、ベルト部材内の第1部分コイルと、ベース板内の第2部分コイルとを有し、両者の接続によりループ状のコイル素子となる。コネクタ部は、ベース板とベルト部材とを着脱自在に連結し、連結状態で第1および第2部分コイルを接続する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検体の肩に装着されて、磁気共鳴イメージングにおけるエコー信号の受信を担うRFコイル装置であって、 前面と、前記前面との間に厚みを形成するように前記前面に対向する裏面の内、前記前面が前記被検体側に当接されるベース板と、 バンド状に形成されていると共にその中央部が前記ベース板の前記前面側となるようにその一端および他端が前記ベース板上の互いに離れた箇所にそれぞれ連結され、連結状態において前記中央部と前記前面との間に前記被検体の腕を挿通させるための空隙が形成されるように曲っているベルト部材と、 前記ベルト部材内に配設された第1部分コイルおよび前記ベース板内に配設された第2部分コイルを有すると共に、前記第1部分コイルと前記第2部分コイルとが電気的に接続されることでループ状のコイルとなる第1コイル素子と、 前記ベース板内に配設された第2コイル素子と、 前記ベース板の前記前面側における前記第2部分コイルの一端側と他端側とにそれぞれ配設され、前記ベース板と前記ベルト部材とを着脱自在に連結し、前記連結状態において前記第1部分コイルと前記第2部分コイルとを電気的に接続する複数のコネクタ部と を備えていることを特徴とするRFコイル装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/34
FI (2件):
A61B5/05 355 ,  G01N24/04 520A
Fターム (6件):
4C096AA11 ,  4C096AB47 ,  4C096AC08 ,  4C096AD10 ,  4C096CC09 ,  4C096CC12
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • “An Optimized "QD-like" 6-Channel Flexible and Ergonomic Shoulder Array Coil at 1.5T”
  • “An 8 channel shoulder coil for high resolusion imaging”
審査官引用 (2件)
  • “An Optimized "QD-like" 6-Channel Flexible and Ergonomic Shoulder Array Coil at 1.5T”
  • “An 8 channel shoulder coil for high resolusion imaging”

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