特許
J-GLOBAL ID:201203061820194594

埋立地仕切護岸の遮水材の層の保護工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 秋田 修 ,  高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-260819
公開番号(公開出願番号):特開2012-112145
出願日: 2010年11月24日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】 海域を仕切護岸で区切って構築する廃棄物の埋立処分場で、構造物の基部または、遮水シートの端部または遮水シートと遮水シートとの接続部、およびに遮水材の層を構築し、その遮水材の層を保護する保護板等を構築して処分場に投棄する廃棄物に対処させる。【解決手段】 遮水壁を構築する海底地盤には浅い凹溝23を設けて、その上にケーソン21を立設して遮水壁20を構築する。前記ケーソンの基部に充満させた遮水材の層25の上面に、コンクリートの強度の大きい板部材28を隙間無く敷き詰めて、遮水材の層の上面を保護する遮水保護層としし、廃棄物の角等が強く当った場合でも遮水層が影響を受けることがないようにする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
海底地盤上に護岸構造物を立設して構築し、前記遮水壁で囲まれた区域を外洋から水密に区画する仕切護岸として用いて、廃棄物を埋立処理する区域として区画する埋立地仕切護岸において、 前記遮水壁を構築する基礎地盤と、遮水構造物の基部との間を遮水処理するために、遮水材の層を設けるとともに、前記遮水材の層の上に遮水保護層を設けて、投棄処分される廃棄物や護岸構造物の背面に投入する裏込石を前記遮水保護層で受けて、前記遮水材の層の上に廃棄物が直接当らないように保護することを特徴とする埋立地仕切護岸の遮水材の層の保護工法。
IPC (2件):
E02B 3/06 ,  B09B 1/00
FI (3件):
E02B3/06 301 ,  B09B1/00 F ,  B09B1/00 A
Fターム (16件):
2D118AA03 ,  2D118AA20 ,  2D118BA01 ,  2D118BA03 ,  2D118BA06 ,  2D118BA18 ,  2D118DA05 ,  2D118FA06 ,  2D118FA10 ,  2D118FB12 ,  2D118GA01 ,  2D118GA12 ,  4D004AA46 ,  4D004BB04 ,  4D004BB05 ,  4D004CA50
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 遮水層接続工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-164640   出願人:ワールドエンジニアリング株式会社, 日本道路株式会社, 大成ロテック株式会社, 日本海上工事株式会社
  • 埋立地の地盤における遮水構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-203593   出願人:太陽工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 遮水層接続工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-164640   出願人:ワールドエンジニアリング株式会社, 日本道路株式会社, 大成ロテック株式会社, 日本海上工事株式会社
  • 埋立地の地盤における遮水構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-203593   出願人:太陽工業株式会社

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