特許
J-GLOBAL ID:201203061923059440

ファクシミリ通信装置及びファクシミリ通信装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-189989
公開番号(公開出願番号):特開2012-049827
出願日: 2010年08月26日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】過電流保護機能の動作期間を制御することによって、残留呼出信号の印加による回路損傷を防止しつつ、画像データの通信中にサージノイズが突発的に印加されることで生じる過電流保護機能による回線の遮断を防止する。【解決手段】公衆回線網からの呼出信号を検知する第1検知手段と、公衆回線網を捕捉する回線捕捉手段と、回線捕捉手段が公衆回線網を捕捉した後に公衆回線網から印加される電圧値が予め定めた閾値を超えたことを検知する第2検知手段と、公衆回線網から印加される電圧からファクシミリ通信装置を保護する保護機能を実行する保護手段と、回線捕捉手段が公衆回線網を捕捉した後であって呼出信号を発した他のファクシミリ通信装置から画像データを受信する前に、保護機能を実行するオン状態を該保護機能を実行しないオフ状態に切り換えるように保護手段を制御する制御手段とを備える。【選択図】図5
請求項(抜粋):
画像データを公衆回線網を介して送受信するためのファクシミリ通信装置であって、 前記公衆回線網からの呼出信号を検知する第1検知手段と、 前記第1検知手段が前記呼出信号を検知したことに応じて前記公衆回線網を捕捉する回線捕捉手段と、 前記回線捕捉手段が前記公衆回線網を捕捉した後に前記公衆回線網から印加される電圧値が予め定めた閾値を超えたことを検知する第2検知手段と、 前記第2検知手段が前記公衆回線網から印加される電圧値が前記予め定めた閾値を超えたことを検知したことに応じて前記公衆回線網から印加される電圧から前記ファクシミリ通信装置を保護する保護機能を実行する保護手段と、 前記回線捕捉手段が前記公衆回線網を捕捉した後であって前記呼出信号を発した他のファクシミリ通信装置から画像データを受信する前に、前記保護機能を実行するオン状態から該保護機能を実行しないオフ状態に切り換えるように前記保護手段を制御する制御手段と、 を備えることを特徴とするファクシミリ通信装置。
IPC (2件):
H04N 1/32 ,  H04M 1/00
FI (2件):
H04N1/32 Z ,  H04M1/00 A
Fターム (9件):
5C075CD90 ,  5K127AA06 ,  5K127AA33 ,  5K127BA13 ,  5K127EA23 ,  5K127GA29 ,  5K127HA03 ,  5K127JA06 ,  5K127MA16

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