特許
J-GLOBAL ID:201203061923627642

センサ閾値決定回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 森 哲也 ,  田中 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-168154
公開番号(公開出願番号):特開2012-026959
出願日: 2010年07月27日
公開日(公表日): 2012年02月09日
要約:
【課題】センサの外部入力に対してセンサの抵抗に依存しないヒステリシス特性を持たせたディジタル出力を得ることのできるセンサ閾値決定回路を提供する。【解決手段】インピーダンス変換回路170の出力インピーダンスRSUM1、RSUM2とセンサバイアス電流±IBとの積である電圧ドロップを用いることで、端子VPX又はVNXの電圧を基準電位にしてセンサ閾値電圧Vxを発生させる。これにより、センサ外部入力BINに対して、センサ抵抗Rに依存しないヒステリシス特性を持たせたディジタル出力を得ることができる。このようにして、各抵抗素子同士のマッチングを考慮する必要が無いので、駆動電流を流す方向や素子の配置等による制約が緩和される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
センサを駆動するためのセンサ駆動電流を検出するセンサ駆動電流検出手段と、 前記センサ駆動電流検出手段から検出された前記センサ駆動電流を所定倍したバイアス電流を出力するセンサバイアス電流出力手段と、 前記センサの出力インピーダンスを所定のインピーダンスに変換するインピーダンス変換手段と、 前記センサから出力されたセンサ出力電圧を比較して、前記センサ出力電圧をディジタル値として出力する電圧比較手段と、 を備え、 変換後の出力インピーダンスに対して、前記バイアス電流を流すことによって、前記ディジタル値として出力するための閾値電圧を決定することを特徴とするセンサ閾値決定回路。
IPC (1件):
G01D 5/12
FI (1件):
G01D5/12 N
Fターム (7件):
2F077AA11 ,  2F077TT06 ,  2F077TT16 ,  2F077TT32 ,  2F077TT35 ,  2F077TT36 ,  2F077UU01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • センサ閾値回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-286035   出願人:旭化成マイクロシステム株式会社, 旭化成電子株式会社
  • 磁気検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-090378   出願人:TDK株式会社

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