特許
J-GLOBAL ID:201203062177322942

燃焼器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石田 喜樹 ,  上田 恭一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-267206
公開番号(公開出願番号):特開2012-117736
出願日: 2010年11月30日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】排気口近傍で白煙化させることなく排気ガスを排気可能で、水滴が壁等に付着したりすることもない燃焼器具を提供する。【解決手段】主熱交換器7を通過した燃焼排気の一部を、副熱交換器8と熱交換させずに排気口5側へ導くためのバイパス路21を設け、バイパス路21を通過した燃焼排気を、副熱交換器8との間で熱交換された燃焼排気と合流させた後に、排気口5から排出させる。つまり、副熱交換器8との間で熱交換されて温度が低下し、相対湿度が上昇している燃焼排気を、バイパス路21を通ってきた燃焼排気と混合することによって再加熱し、相対湿度を低下させた後に、排気するようにした。したがって、たとえ副熱交換器8との間で熱交換された燃焼排気の相対湿度が排気口近傍で白煙化してしまうほど上昇していたとしても、バイパス路21を通ってきた燃焼排気との混合により相対湿度を白煙化しない程度まで低下させることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
バーナと、そのバーナの燃焼排気から顕熱を回収する主熱交換器と、前記主熱交換器を通過した燃焼排気から潜熱を回収する副熱交換器と、前記副熱交換器を通過した燃焼排気を排出する排気口とを備えた燃焼器具であって、 前記燃焼排気の流路上における前記主熱交換器と前記排気口との間に、前記主熱交換器を通過した燃焼排気の一部を、前記副熱交換器との間で熱交換させることなく、前記排気口側へと導くバイパス路を設けるとともに、 前記バイパス路を通過した燃焼排気と、前記副熱交換器を通過した燃焼排気とを合流させた後、前記排気口から排出させることを特徴とする燃焼器具。
IPC (2件):
F24H 1/14 ,  F23L 17/02
FI (2件):
F24H1/14 B ,  F23L17/02 M
Fターム (2件):
3L034BA26 ,  3L034BA29
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-194058   出願人:株式会社ノーリツ
  • 熱交換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-303751   出願人:株式会社ガスター
  • 給湯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-055224   出願人:リンナイ株式会社

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