特許
J-GLOBAL ID:201203062239046769

眼内照明用プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安倍 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-158169
公開番号(公開出願番号):特開2012-019836
出願日: 2010年07月12日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】本体部の先端部に作用する過大な曲げ応力を原因としたこの先端部の破損を防止できるとともに、本体部の伝送損失も低減することができる眼内照明用プローブを提供する。【解決手段】ハンドピースの内側空間での本体部の支持として、弾性ストッパとフェルールとによる2点支持を採用したので、眼球検査時、何らかの原因で本体部の先端部に過大な曲げ応力が作用しても、本体部が全体的に緩やかに変形するだけで、この先端部に応力が集中しない。その結果、応力集中を原因とした本体部の先端部の破損を防止できるとともに、本体部の伝送損失も低減することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
円柱形状でかつレーザ光を透過する石英ガラスまたは合成樹脂からなる本体部と、該本体部の先端部を除く部分の全体が内側空間に挿入される円筒形状のハンドピースとを備え、前記本体部の先端部を被検眼の眼球内に挿入し、この状態のまま前記本体部の先端部からレーザ光を照射することで前記眼球内を照明する眼内照明用プローブにおいて、 前記ハンドピースの内径は、該ハンドピースの全長にわたって前記本体部の直径より大きく、 前記ハンドピースの内側空間の先端側の開口部分と前記本体部の先端部との間には、該本体部の先端部を支持する管形状の弾性ストッパが配置され、 前記ハンドピースの内側空間の元側部分と前記本体部の元部分との間には、該本体部の元部を前記ハンドピースの元部内で支持するフェルールが配置された眼内照明用プローブ。
IPC (3件):
A61B 3/12 ,  A61B 3/10 ,  A61F 9/007
FI (3件):
A61B3/12 E ,  A61B3/10 R ,  A61F9/00 503

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