特許
J-GLOBAL ID:201203063141908580

油圧シリンダ駆動回路用のフラッシング回路およびフラッシング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-215756
公開番号(公開出願番号):特開2012-067903
出願日: 2010年09月27日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
【課題】精密部品を保護して回路のフラッシングを行う油圧シリンダ作動回路フラッシング回路とフラッシング方法を提供する。【解決手段】作動油のタンク61と作動圧油を発生する油圧ポンプ62と油圧シリンダ10を接続する作動油給排回路41,42に、油圧ポンプ62の近くにすくなくとも方向切換弁43を備えた制御弁体40と、油圧ポンプ62の近くにバイパス回路36を備えた多機能弁30を設け、この多機能弁30と制御弁体40の間の作動油給排回路41,42から分岐して制御弁体40を迂回する迂回回路50を設け、油圧シリンダ10と作動油給排回路41,42のフラッシング時において汚染物で汚染された作動油を制御弁体40を迂回回路50で迂回させてタンク61に循環することで制御弁体40を汚染された作動油から保護する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
作動油のタンクに接続し圧力作動油を発生する油圧ポンプと、 シリンダ本体内に摺動自在に嵌入しピストンロッドが固定されるピストンと、このピストンとシリンダ本体により形成されるヘッド側圧力室とロッド側圧力室を備えた油圧シリンダと、 この油圧シリンダに設けてあり前記ヘッド側圧力室に接続しヘッド側止弁を有するヘッド側弁内給排回路と、前記ロッド側圧力室に接続しロッド側止弁を有するロッド側弁内給排回路と、前記ヘッド側止弁とロッド側止弁の上流側でヘッド側弁内給排回路とロッド側弁内給排回路を接続し、バイパス用止弁を有するバイパス回路と、を有する多機能弁と、 この多機能弁のヘッド側弁内給排回路に接続したヘッド側給排回路がヘッド側最下流回路を介して接続する弁体内のヘッド側給排回路と、前記多機能弁のロッド側弁内給排回路に接続したロッド側給排回路が接続にロッド側最下流回路を介して接続する弁体内のロッド側給排回路とを備え、この弁体内のヘッド側給排回路と弁体内のロッド側給排回路と前記油圧ポンプおよびタンクに切換接続する方向切換弁を備えた制御弁体と、 この制御弁体のヘッド側最下流回路と前記ヘッド側給排回路のいずれかから分岐するヘッド側分岐回路に設けたヘッド側弁と、前記制御弁体のロッド側最下流回路とロッド側給排回路のいずれかから分岐するロッド側分岐回路に設けたロッド側弁の双方をタンクに接続するタンク回路に接続し制御弁体を迂回する迂回回路と、 前記ヘッド側弁あるいはロッド側弁により前記タンク回路に接続して制御弁体の迂回し制御弁体より流下抵抗が小さい選定迂回回路を構成することを特徴とする油圧シリンダ駆動回路用のフラッシング回路。
IPC (3件):
F15B 11/08 ,  E02B 7/20 ,  F15B 21/04
FI (3件):
F15B11/08 Z ,  E02B7/20 109 ,  F15B21/04 D
Fターム (25件):
2D019AA60 ,  3H082AA12 ,  3H082BB12 ,  3H082BB14 ,  3H082CC02 ,  3H082DA09 ,  3H082DA37 ,  3H082DA38 ,  3H082DA46 ,  3H082DB12 ,  3H082DB21 ,  3H082DB35 ,  3H089AA80 ,  3H089BB23 ,  3H089CC01 ,  3H089DA02 ,  3H089DB13 ,  3H089DB33 ,  3H089DB34 ,  3H089DB43 ,  3H089DB86 ,  3H089DC03 ,  3H089GG02 ,  3H089HH18 ,  3H089HH19
引用特許:
審査官引用 (1件)

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