特許
J-GLOBAL ID:201203063162425814

非水電解液型二次電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-094698
公開番号(公開出願番号):特開2012-227035
出願日: 2011年04月21日
公開日(公表日): 2012年11月15日
要約:
【課題】短時間で負極合材層の表面に好適に被膜を形成することのできる非水電解液型二次電池の製造方法を提供する。【解決手段】バッテリの初期充電工程は,予備充電工程D1と,充放電繰り返し工程D2と,定電流充電工程D3とを有する。予備充電工程D1では,バッテリの電圧が負極合材層の表面にSEI被膜が形成される被膜形成電圧領域Rの範囲内に入るまでバッテリを充電する。充放電繰り返し工程D2では,被膜形成電圧領域Rの範囲内で充電と放電とを繰り返す。すなわち,被膜形成電圧領域Rの上限電圧VUに達したら,充電を停止するとともに,放電を開始する。そして,被膜形成電圧領域Rの下限電圧VLに達したら,放電を停止するとともに,充電を開始する。そして,定電流充電工程D3では,バッテリの電圧が満充電電圧となるまでバッテリの電圧を充電する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
電池容器の内部に電極体を収容するとともに非水電解液を注入して非水電解液型二次電池とする電池組立工程と, 前記非水電解液型二次電池を充電する初期充電工程とを有し, 前記初期充電工程は, 前記非水電解液型二次電池に充電と放電とを繰り返す充放電繰り返し工程を有し, 前記充放電繰り返し工程では, 前記非水電解液型二次電池の電圧が,前記電極体の少なくとも一部にSEI被膜を形成する被膜形成電圧領域の範囲内にあることを特徴とする非水電解液型二次電池の製造方法。
IPC (2件):
H01M 10/058 ,  H01M 10/056
FI (2件):
H01M10/00 115 ,  H01M10/00 111
Fターム (18件):
5H029AJ14 ,  5H029AK01 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ13 ,  5H029CJ16 ,  5H029HJ16 ,  5H029HJ17 ,  5H029HJ18 ,  5H029HJ19

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