特許
J-GLOBAL ID:201203063240807273

異なる2つのパイル高さを有するカットパイルカーペットを作製するためのタフティング機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 吉田 稔 ,  田中 達也 ,  仙波 司 ,  鈴木 泰光 ,  臼井 尚 ,  土居 史明 ,  鈴木 伸太郎 ,  小淵 景太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-231266
公開番号(公開出願番号):特開2012-092487
出願日: 2011年10月21日
公開日(公表日): 2012年05月17日
要約:
【課題】異なる2つのパイル高さを有するカットパイルカーペットを作製するためのタフティング機を提供する。【解決手段】ナイフ20は各フックアセンブリに対して往復動可能で且つ傾斜状態取り付ける事により、ナイフをフックアセンブリ1に押圧することが可能になっている。各フックアセンブリは、それぞれ下縁に刃先8、9を有する上側フック6及び下側フック7、上側フックと下側フックの一方に選択的に糸を向ける手段10を備える。各ナイフは単一の刃先21を有し、当該刃先は、上側フック及び下側フックの両方と協働し、各フックアセンブリによって捕えられた糸の各ループをハサミ作用によって切断するように構成されている。ナイフと下側フックとの間には逃げ空間22が設けられており、ナイフの刃先21が上側フックの刃先に接近する際にナイフが下側フックに接触せずに通過することができる構成とする。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
ハウジングと、 前記ハウジング内で往復移動可能であり、複数の針が取り付けられるニードルバーであって、使用の際には、裏打ち材網がタフティング機内で第一の方向に搬送されるにつれて、前記複数の針が前記裏打ち材網に対して第二の方向に近接および離間するように往復移動する構成とされたニードルバーと、 前記複数の針のそれぞれに関連付けされており、前記各針によって糸のループが形成されると当該ループを捕えることができるように往復移動可能に取り付けられた複数のフックアセンブリと、 前記フックアセンブリのそれぞれに関連付けされたナイフであって、刃先を有し、前記各フックアセンブリに対して往復移動可能に且つ傾斜状態で取り付けられていることにより前記フックアセンブリに対して圧接可能なナイフと、 を備えた、2つの異なる高さのパイルを有するカットパイルカーペットを作製するためのタフティング機であって、 前記複数のフックアセンブリのうちの少なくとも1つのフックアセンブリは、それぞれ下縁に刃先を有する上側フック及び下側フックと、前記上側フック及び下側フックの一方に前記糸を選択的に向かわせる手段とを備えており、 前記各ナイフは、前記上側フック及び下側フックの両方と協働することにより、各フックアセンブリによって捕えられた糸の各ループをハサミ作用によって切断する単一の刃先を有しており、 前記ナイフと前記下側フックとの間には逃げ空間が設けられており、前記逃げ空間は、前記ナイフの前記刃先が前記上側フックの前記刃先に近づく際に、前記ナイフを前記下側フックに接触させずに通過させる、タフティング機。
IPC (2件):
D05C 15/36 ,  D05C 15/24
FI (2件):
D05C15/36 ,  D05C15/24
Fターム (3件):
3B120AA42 ,  3B120DB01 ,  3B120DB03

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