特許
J-GLOBAL ID:201203063251651356

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 啓輔 ,  稲垣 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-016262
公開番号(公開出願番号):特開2012-153089
出願日: 2011年01月28日
公開日(公表日): 2012年08月16日
要約:
【課題】発光点間の副走査方向のずれに基づく画像のムラを抑制し、画像品質を向上することを目的とする。。【解決手段】発光点Pによる露光点が感光体上で主走査方向に略一列に並ぶようにするため、発光タイミングを決定するに際し、ずれ量Cを量子化単位Dで除した商に基づいて補正量Aを仮決定するとともに、第1の発光チップ(LEDアレイチップCHn)の一端の発光点P1のずれ量C1と当該第1の発光チップの一端側で隣接する第2の発光チップ(LEDアレイチップCHn+1)の他端の発光点P2のずれ量C2との差|C1-C2|をB、発光点P1の補正量A1と発光点P2の補正量A2との差|A1-A2|に量子化単位Dを乗じた値をΔEとして、|ΔE-B|<D/2 ・・・(1)を満たさない場合には、補正量A1または補正量A2のいずれか一方の値を1ずらして式(1)を満足させることで補正量Aを決定する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
主走査方向に発光点が複数並んだ露光ヘッドを有する露光装置と、前記露光装置により露光されることで静電潜像が形成される感光体と、前記露光装置の発光を制御する制御装置と、前記発光点の主走査方向に延びる基準線に対するずれ量Cを記憶する記憶装置とを備えてなる電子写真方式の画像形成装置であって、 前記露光装置は、主走査方向に並ぶ複数の発光点を有する発光チップを複数有してなり、当該複数の発光チップは、主走査方向に隣接する発光チップ同士が、主走査方向に直交する副走査方向にずれて配置され、 前記制御装置は、前記発光点による露光点が前記感光体上で主走査方向に略一列に並ぶようにするため、各発光点を発光させるタイミングを量子化された補正量Aとして決定する発光タイミング決定手段と、各発光点を前記補正量に相当する時間だけ基準時からずらして発光させる露光ヘッド駆動手段を有し、 前記発光タイミング決定手段は、前記ずれ量を量子化単位Dで除した商に基づいて補正量Aを仮決定するとともに、第1の発光チップの一端の発光点P1のずれ量C1と当該第1の発光チップの一端側で隣接する第2の発光チップの他端の発光点P2のずれ量C2との差|C1-C2|をB、前記発光点P1の補正量A1と前記発光点P2の補正量A2との差|A1-A2|に前記量子化単位Dを乗じた値をΔEとして、 |ΔE-B|<D/2 ・・・(1) を満たさない場合には、補正量A1または補正量A2のいずれか一方の値を1ずらして前記式(1)を満足させることで補正量Aを決定することを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
B41J 2/44 ,  B41J 2/45 ,  B41J 2/455 ,  H04N 1/036
FI (2件):
B41J3/21 L ,  H04N1/036 A
Fターム (21件):
2C162AE04 ,  2C162AE12 ,  2C162AE21 ,  2C162AE28 ,  2C162AE40 ,  2C162AF07 ,  2C162AF13 ,  2C162AF22 ,  2C162AF40 ,  2C162FA04 ,  2C162FA17 ,  5C051AA02 ,  5C051CA08 ,  5C051DA04 ,  5C051DB02 ,  5C051DB08 ,  5C051DB22 ,  5C051DB29 ,  5C051DE07 ,  5C051DE29 ,  5C051EA01

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