特許
J-GLOBAL ID:201203063257767496
ナノ繊維製造装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
松尾 誠剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-272073
公開番号(公開出願番号):特開2012-122149
出願日: 2010年12月06日
公開日(公表日): 2012年06月28日
要約:
【課題】上向きノズルの吐出口からポリマー溶液をオーバーフローさせながら電界紡糸する場合であっても、ポリマー固化物がナノ繊維に付着してナノ繊維の品質を低下させてしまうという問題を解決可能なナノ繊維製造装置を提供する。【解決手段】複数の上向きノズル126、ポリマー溶液供給経路114及びポリマー溶液回収経路120を有するノズルブロック110と、コレクター150と、電源装置とを備え、ポリマー溶液をオーバーフローさせながら複数の上向きノズル126の吐出口からポリマー溶液を吐出してナノ繊維を電界紡糸するとともに、オーバーフローしたポリマー溶液を回収してナノ繊維の原料として再利用することを可能としたナノ繊維製造装置であって、ノズル先端部132は、円筒を当該円筒の軸と斜めに交わる平面に沿って切断した形状を有することを特徴とするナノ繊維製造装置。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ポリマー溶液を吐出口から上向きに吐出する複数の上向きノズル、当該複数の上向きノズルに前記ポリマー溶液を供給するポリマー溶液供給経路及び前記複数の上向きノズルの吐出口からオーバーフローした前記ポリマー溶液を回収するポリマー溶液回収経路を有するノズルブロックと、
前記ノズルブロックよりも上方に配置されたコレクターと、
前記複数の上向きノズルと前記コレクターとの間に高電圧を印加する電源装置とを備え、
前記複数の上向きノズルの吐出口からポリマー溶液をオーバーフローさせながら前記複数の上向きノズルの吐出口から前記ポリマー溶液を吐出してナノ繊維を電界紡糸するとともに、前記複数の上向きノズルの吐出口からオーバーフローした前記ポリマー溶液を回収して前記ナノ繊維の原料として再利用することを可能としたナノ繊維製造装置であって、
前記上向きノズルの先端部(以下、ノズル先端部という。)は、円筒を当該円筒の軸と斜めに交わる平面に沿って切断した形状を有することを特徴とするナノ繊維製造装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (19件):
4L045AA01
, 4L045AA08
, 4L045BA34
, 4L045BA60
, 4L045CA19
, 4L045CB16
, 4L045CB21
, 4L045DA45
, 4L045DA60
, 4L047AA25
, 4L047AB03
, 4L047AB08
, 4L047BA10
, 4L047CB10
, 4L047CC01
, 4L047CC03
, 4L047CC12
, 4L047EA01
, 4L047EA22
引用特許:
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