特許
J-GLOBAL ID:201203063705518656

金属化フィルムコンデンサまたはその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-211868
公開番号(公開出願番号):特開2012-069633
出願日: 2010年09月22日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
【課題】金属化フィルムを使用し、巻き回して筒形とし、両端にメタリコン電極を設けた単数または複数のコンデンサ素子と、このコンデンサ素子を収容する、上端面に開口部のある有底筒状のケースと、この封口体の外表面から内表面間を貫通して設けた一対の外部端子と、この外部端子と前記メタリコン電極との間をそれぞれ接続した引き出しタブとを有する金属化フィルムコンデンサにあって、ケースとコンデンサ素子との隙間が狭くても、絶縁樹脂の未充填部分が発生する不具合を解消し、広い温度範囲の使用条件で耐湿性や耐振動などが長期にわたって安定させることを目的にしている。【解決手段】コンデンサ素子の巻き芯は内側が中空で、その巻き芯軸方向がケースの軸方向と同じで、封口体には、外表面から内表面間を貫通する貫通孔を設けてこの貫通孔より樹脂を注入し、コンデンサ素子の巻き芯軸内を通過して、ケースの内底部より絶縁樹脂が吐出する樹脂注入ツールをコンデンサ素子の巻き芯軸に設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属化フィルムを使用し、巻き回して筒形とし、両端にメタリコン電極を設けた単数または複数のコンデンサ素子と、このコンデンサ素子を収容する、上端面に開口部のある有底筒状のケースと、このケース内を充填する絶縁樹脂とを有する金属化フィルムコンデンサにあって、前記コンデンサ素子の巻き芯は筒状で、その巻き芯の軸が前記ケースの軸と同じ方向で、ケースの開口部より絶縁樹脂を注入し、前記コンデンサ素子の巻き芯軸内を通過して、コンデンサ素子の底部より絶縁樹脂を吐出させる樹脂注入ツールを前記コンデンサ素子の巻き芯軸部分に設ける金属化フィルムコンデンサ。
IPC (2件):
H01G 4/18 ,  H01G 4/224
FI (3件):
H01G4/24 301A ,  H01G4/24 311 ,  H01G1/02 K
Fターム (7件):
5E082AA11 ,  5E082AB04 ,  5E082EE07 ,  5E082FF05 ,  5E082FG06 ,  5E082HH27 ,  5E082LL04

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