特許
J-GLOBAL ID:201203063744983269
使い捨て着用物品
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
白浜 吉治
, 白浜 秀二
, 吉田 博子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-267836
公開番号(公開出願番号):特開2012-115475
出願日: 2010年11月30日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】体液吸収体に高剛性域を形成することによって、着用時にクロッチ域に縦皺が発生するのを抑制することのできる使い捨て着用物品。【解決手段】体液吸収体は、吸収性コアと、吸収性コアの上面を被覆する上部シートと、吸収性コアの下面を被覆する下部シートとを有する。体液吸収体のうちの少なくともクロッチ域の中央部に位置する領域には複数の圧縮凹部31が配置された高剛性域61が形成されている。圧縮凹部31は、縦方向Yにおける長さ寸法W1よりも横方向Xにおける長さ寸法W2の方が大きい形状を有しており、高剛性域は、圧縮凹部が配置されていない縦方向Yへ延びる複数の縦低剛性帯域64と、圧縮凹部が横方向Xへ並んで形成された複数の横高剛性帯域62と、縦方向Yにおいて隣り合う横高剛性帯域間に位置する、圧縮凹部が形成されていない領域からなる横低剛性帯域63とを有する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
縦方向及び横方向を有し、肌対向面及び非肌対向面、前ウエスト域、後ウエスト域、および前記前後ウエスト域の間において前記縦方向へ延びるクロッチ域を備えるシャーシと、前記クロッチ域から前記前後ウエスト域に前記縦方向へ延びる体液吸収体とを含み、
前記体液吸収体のうちの少なくとも前記クロッチ域の中央部に位置する領域には、互いに前記縦方向及び前記横方向に所与寸法離間して配置された複数の圧縮凹部を有する高剛性域が形成されている使い捨て着用物品において、
前記体液吸収体は、吸収性コアと、前記吸収性コアの上面を被覆する上部シートと、前記吸収性コアの下面を被覆する下部シートとを有し、
前記圧縮凹部は、前記縦方向における長さ寸法よりも前記横方向における長さ寸法の方が大きい形状を有しており、
前記高剛性域は、前記縦方向へ延びる、前記圧縮凹部が形成されていない領域からなる複数の縦低剛性帯域と、前記圧縮凹部が前記横方向へ並んで形成された複数の横高剛性帯域と、前記縦方向において隣り合う前記横高剛性帯域間に位置する、前記圧縮凹部が形成されていない領域からなる横低剛性帯域とを有することを特徴とする前記着用物品。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (12件):
3B200AA01
, 3B200AA11
, 3B200BA01
, 3B200BA13
, 3B200BA14
, 3B200CA02
, 3B200CA03
, 3B200CA08
, 3B200DB05
, 3B200DB11
, 3B200EA02
, 3B200EA04
引用特許:
審査官引用 (3件)
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吸収性物品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-309118
出願人:ユニ・チャーム株式会社
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吸収性物品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-092484
出願人:大王製紙株式会社
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吸収体及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-007149
出願人:花王株式会社
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