特許
J-GLOBAL ID:201203063817501764

固体酸化物型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  佐伯 義文 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-274953
公開番号(公開出願番号):特開2012-124070
出願日: 2010年12月09日
公開日(公表日): 2012年06月28日
要約:
【課題】補機類の動力を最小限に抑制して発電効率の向上を図るとともに、発電セルへの熱応力を低減できる固体酸化物型燃料電池を提供する。【解決手段】熱交換器23に、燃料ガスを流通させ燃焼ガスと熱交換する燃料ガス熱交換路44、及び酸化剤ガスを流通させ燃焼ガスと熱交換する酸化剤ガス熱交換路45を設置し、熱交換器23の下流側に、燃料ガス熱交換路44を通過した燃料ガス、及び酸化剤ガス熱交換路45を通過した酸化剤ガスを、燃料電池12のセル56に導入する燃料ガス導入流路46、及び酸化剤ガス導入流路54を設置し、燃料電池12の上方に、セル56で発電に供された酸化剤排ガスが流通する酸化剤排ガス流路61を設置したことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電解質の両面に燃料極及び酸化剤極を配置して構成した発電セルと、 前記発電セルを複数積層して構成した燃料電池スタックと、 前記燃料電池スタックを設置する筐体と、を備えた燃料電池モジュールを有し、 前記燃料電池モジュールは、 前記燃料電池スタックの下方に設置した熱交換器と、 前記熱交換器に高温媒体を供給する加熱器と、を有し、 前記熱交換器に、燃料ガスを流通させ前記高温媒体と熱交換する燃料ガス熱交換路、及び酸化剤ガスを流通させ前記高温媒体と熱交換する酸化剤ガス熱交換路を設置し、 前記熱交換器の下流側に、前記燃料ガス熱交換路を通過した前記燃料ガス、及び前記酸化剤ガス熱交換路を通過した前記酸化剤ガスを、前記燃料電池スタックの前記発電セルに導入する燃料ガス導入流路、及び酸化剤ガス導入流路を設置し、 前記燃料電池スタックの上方に、前記発電セルで発電に供された酸化剤排ガスが流通する酸化剤排ガス流路を設置したことを特徴とする固体酸化物型燃料電池。
IPC (4件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/12 ,  H01M 8/24 ,  H01M 8/06
FI (5件):
H01M8/04 J ,  H01M8/12 ,  H01M8/24 R ,  H01M8/06 B ,  H01M8/04 T
Fターム (3件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA09

前のページに戻る