特許
J-GLOBAL ID:201203064230681251
イソシアネートの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
稲葉 良幸
, 大貫 敏史
, 内藤 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-194344
公開番号(公開出願番号):特開2012-233014
出願日: 2012年09月04日
公開日(公表日): 2012年11月29日
要約:
【課題】本発明の目的は、ホスゲンを使用せずイソシアネートを製造するに際し、先行技術にみられるような種々の問題点がなく、高収率でイソシアネートを長期間安定に製造できる方法を提供することにある。【解決手段】本発明は、活性プロトンを有する化合物および炭酸誘導体存在下において、カルバミン酸エステルを分解反応に付すことを特徴とするイソシアネートを製造する方法を開示する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
カルバミン酸エステルを分解反応に付してイソシアネートを製造する方法であって、
該反応を、置換基を有する芳香族ヒドロキシ化合物および炭酸誘導体の存在下でおこない、
該置換基が、水素原子以外の基であって、酸素と窒素のいずれかを含んでもよい、炭素数1〜20の脂肪族基、炭素数1〜20の脂肪族アルコキシ基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数6〜20のアリールオキシ基、炭素数7〜20のアラルキル基、もしくは炭素数7〜20のアラルキルオキシ基、またはヒドロキシル基であり、
該炭酸誘導体が、炭酸エステルもしくは尿素化合物である、イソシアネートの製造方法。
IPC (2件):
C07C 263/04
, C07C 265/14
FI (2件):
Fターム (6件):
4H006AA02
, 4H006AC55
, 4H006AD11
, 4H006BB61
, 4H006BD10
, 4H006BD70
引用特許: