特許
J-GLOBAL ID:201203064312809426
機器異常判定装置、及び機器異常判定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-111050
公開番号(公開出願番号):特開2012-242985
出願日: 2011年05月18日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
【課題】機器の状態を適切に異常判定へ反映させ、異常判定の誤報を減らし、より早期の異常判定を可能とし、保守員や運転員が適切な対応行動を取れるようにする。【解決手段】正常稼働データが格納された正常範囲データベース110と、機器稼働データが入力され、機器異常度を算出する異常度算出部102と、機器異常度を格納する異常度データベース113と、機器異常度の時間変化を求める傾向算出部103と、機器異常度の変動要因について機器稼働データの変動幅が格納された変動要因データベース111と、機器稼働データの時間変化を表す変動寄与度を求め、変動寄与度と変動幅とから変動要因について類似度を求め、機器異常度の変動要因を推定する変動要因推定部104と、異常判定の結果と異常時に取る行動とが格納されている対応行動データベース112と、対応行動データベースを参照し、異常判定を行い、行動を決定する対応行動決定部105を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
機器の正常時の稼動状態を表す正常稼働データが格納された正常範囲データベースと、
計測した前記機器の稼動状態が機器稼働データとして入力され、前記機器稼働データの前記正常稼働データからの離れ度合いを数値化した機器異常度を算出する異常度算出部と、
前記機器異常度を格納する異常度データベースと、
前記機器稼働データを計測した時刻における前記機器異常度と、前記計測した時刻よりも予め設定された時間間隔だけ前の時刻における前記機器異常度とから、前記機器異常度の時間変化を求める傾向算出部と、
前記機器異常度の変動要因のそれぞれについて、前記機器稼働データの前記正常稼働データからの変動の大きさを表す変動幅が格納された変動要因データベースと、
前記機器稼働データの時間変化を表す変動寄与度を求め、前記変動寄与度と前記変動幅とから前記変動要因のそれぞれについて類似度を求め、最大の前記類似度に対する前記変動要因を、前記機器異常度の変動要因と推定する変動要因推定部と、
前記機器異常度と前記機器異常度の時間変化と前記変動要因とによって定められた、異常判定の結果と異常時に取る行動とが格納されている対応行動データベースと、
前記対応行動データベースを参照し、前記機器異常度と前記機器異常度の時間変化と推定した前記変動要因とから、異常判定を行い、前記行動を決定する対応行動決定部と、
を備えることを特徴とする機器異常判定装置。
IPC (1件):
FI (2件):
G05B23/02 T
, G05B23/02 301Y
Fターム (7件):
5H223AA01
, 5H223AA10
, 5H223AA19
, 5H223BB01
, 5H223BB02
, 5H223DD03
, 5H223EE05
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