特許
J-GLOBAL ID:201203064762406097

法定相続人の候補者抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹内 裕 ,  木村 浩幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-278582
公開番号(公開出願番号):特開2012-128598
出願日: 2010年12月14日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】法律的な知識を必要とすることなく、被相続人の親族関係を整理し、親族の中から法定相続人となる候補者を抽出する方法を提供し、あわせて候補者から法定相続人を特定するために必要な手続きや情報を提供する。【解決手段】表示手段と入力手段と記憶手段を備えるコンピュータシステムを使用した法定相続人の候補者の抽出方法であって、入力すべき情報を案内するためのスクリプト画面を表示画面上の左側に表示し、入力された情報を同一表示画面上の右側に表示することにより、相続に関連する親族の情報を所定の手順により効率的に収集して法定相続人の候補者を抽出する方法、及び候補者から法定相続人を特定するために必要な戸籍謄本を取得するための案内文書の作成方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表示手段と入力手段と記憶手段を備えるコンピュータシステムを使用した法定相続人の候補者抽出方法であって、前記表示手段の表示画面上に申出人の情報を入力することを促すための案内を表示し、前記入力手段を使用して入力された申出人の情報を前記表示画面上に表示する第1のステップと、前記表示手段の表示画面上に被相続人の情報を入力することを促すための案内を表示し、前記入力手段により入力された被相続人の情報を前記申出人の情報とともに表示画面上に表示する第2のステップと、前記表示手段の表示画面上に被相続人の配偶者に関する情報を入力することを促すための案内を表示し、前記入力手段により入力された被相続人の配偶者の情報を前記申出人、被相続人の情報とともに前記表示画面上に表示する第3のステップと、前記表示手段の表示画面上に被相続人の直系卑属に関する情報を入力することを促すための案内を表示し、前記入力手段により入力された被相続人の直系卑属の情報を前記申出人、被相続人の情報とともに前記表示画面上に表示する第4のステップと、前記第4のステップで入力された直系卑属に健在の者がない場合に、前記表示手段の表示画面上に被相続人の直系尊属に関する情報を入力することを促すための案内を表示し、前記入力手段を使用して入力された直系尊属の情報を前記申出人、被相続人、及び直系卑属の情報とともに表示画面上に表示する第5のステップと、直系尊属に健在の者がない場合に、前記表示手段の表示画面上に被相続人の兄弟姉妹に関する情報を入力することを促すための案内を表示し、前記入力手段を使用して入力した兄弟姉妹に関する情報を前記申出人、被相続人、直系卑属、及び直系尊属の情報とともに、表示画面上に表示する第6のステップと、各ステップで入力された申出人、被相続人、配偶者、及び被相続人の親族の情報を前記記憶手段に格納する第7のステップと、をコンピュータシステムに実行させるためのプログラムを格納することにより、第1から第7までのステップにしたがい法定相続人の候補者を抽出することを特徴とする法定相続人の候補者抽出方法。
IPC (1件):
G06Q 50/26
FI (1件):
G06F17/60 154
引用特許:
出願人引用 (1件)

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