特許
J-GLOBAL ID:201203064954668702

ナースコールシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-267301
公開番号(公開出願番号):特開2012-115432
出願日: 2010年11月30日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】 ベッドに居る患者が突然ベッドを降りてベッド近傍に居る医療従事者に対して暴行を加える可能性が高い場合にのみ、他の医療従事者を呼び出す操作を行わなくても、自動的に他の医療従事者を呼び出すことができる。【解決手段】 ベッド周辺に居る人を検出する周囲検出装置3、ベッド周辺に居る医療従事者が携行する無線機4から無線機識別情報を読み取る読取装置5を設ける。無線機識別情報を読み取っている状態から読み取っていない状態に移行し、その時点から医療従事者の退室を検出するまでの間にベッド周辺に居る人を検出した場合にのみ他の医療従事者を呼び出す。無線機識別情報を読み取っている状態でベッド周辺に居る人を検出した場合、無線機識別情報を読み取らずにベッド周辺に居る人を検出した場合、ベッド周辺に居る人を検出する前に医療従事者が病室の外へ逃げた場合に他の医療従事者を呼び出さない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
患者が使用しているベッドの周囲に居る人を検出する周囲検出装置と、 医療従事者により携行され、自装置を他の装置と識別するための無線機識別情報を記憶する無線機と、 前記周囲検出装置が設置されている付近を読み取り範囲内として、前記無線機から無線機識別情報を読み取る読取装置と、 前記ベッドが設置されている病室から医療従事者が出たことを検出する入退室検出装置と、 前記患者が前記ベッドから降りたことを報知するとともに、他の医療従事者を呼び出すための報知を行う報知装置と、 前記読取装置が無線機識別情報を読み取り、かつ、前記周囲検出装置がベッドの周囲に居る人を検出した場合に、前記報知装置を動作させず、前記読取装置が無線機識別情報を読み取っておらず、かつ、前記周囲検出装置がベッドの周囲に居る人を検出した場合、または、前記医療従事者が病室から退室したことを前記入退室検出装置にて検出した後に前記周囲検出装置がベッドの周囲に居る人を検出した場合に、前記患者が前記ベッドから降りたことを報知するように前記報知装置を動作させて、前記読取装置が無線機識別情報を読み取っている状態から読み取っていない状態へ移行し、その時点から前記入退室検出装置が前記医療従事者の退室を検出するまでの間に、前記周囲検出装置がベッドの周囲に居る人を検出した場合に、他の医療従事者を呼び出すための報知を行うように前記報知装置を動作させる制御装置と、 を備えることを特徴とするナースコールシステム。
IPC (1件):
A61G 12/00
FI (1件):
A61G12/00 E
Fターム (1件):
4C341LL10

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