特許
J-GLOBAL ID:201203065115610096

太陽電池用導電性ペースト組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-152205
公開番号(公開出願番号):特開2012-015409
出願日: 2010年07月02日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】 n層の薄いシャローエミッタ構造の太陽電池にファイヤースルー法で電極を形成するに際して、電極材料の侵入量の制御を容易にし且つオーミックコンタクトが容易に得られる太陽電池用導電性ペースト組成物を提供する。【解決手段】 受光面電極は、PbOを20〜62(mol%)の範囲内、B2O3を1〜18(mol%)の範囲内、SiO2を18〜65(mol%)の範囲内且つPb/Siモル比が0.5〜1.7の範囲内、Li2Oを0.6〜18(mol%)の範囲内、Al2O3を0〜6(mol%)の範囲内、TiO2を0〜6(mol%)の範囲内、ZnOを0〜30(mol%)の範囲内、P2O5を0〜6(mol%)の範囲内、Sb2O5を0〜4(mol%)の範囲内の割合でそれぞれ含む組成の鉛ガラスを、銀100重量部に対して1〜10重量部の範囲で含む厚膜銀で構成されていることから、線幅が100(μm)程度に細くされているにも拘わらず、n層との間で良好なオーミックコンタクトが得られ、接触抵抗が低くなっている。【選択図】なし
請求項(抜粋):
導電性粉末と、ガラスフリットと、ベヒクルとを含む太陽電池用導電性ペースト組成物であって、 前記ガラスフリットが酸化物換算で0.6〜18.0(mol%)のLi2Oと、0.1〜6.0(mol%)のP2O5および0.1〜4.0(mol%)のSb2O5の少なくとも一方と、20〜62(mol%)のPbOと、1〜18(mol%)のB2O3と、18〜65(mol%)のSiO2と、0〜6(mol%)のAl2O3と、0〜6(mol%)のTiO2と、0〜30(mol%)のZnOとを含み、且つPb/Si(mol比)が0.5〜1.7の範囲内にあるガラスから成ることを特徴とする太陽電池用導電性ペースト組成物。
IPC (1件):
H01L 31/04
FI (1件):
H01L31/04 H
Fターム (8件):
5F151AA03 ,  5F151CB27 ,  5F151DA03 ,  5F151FA06 ,  5F151FA10 ,  5F151FA14 ,  5F151FA16 ,  5F151HA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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