特許
J-GLOBAL ID:201203065286466244

施肥マップ生成システム,その方法,産業用ヘリコプタ,サーバ,可変施肥機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 康稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-129493
公開番号(公開出願番号):特開2011-254711
出願日: 2010年06月05日
公開日(公表日): 2011年12月22日
要約:
【課題】広面積の圃場に対してもメッシュ毎の施肥を行ない、的確で効率的な施肥作業を可能とする。【解決手段】産業用無人ヘリコプタに搭載された各種センサによる圃場のリモートセンシング(遠隔探査)を行い、土壌の画像及び自然光の反射率を計測する。一方、圃場の数地点の土壌をサンプリングして分析し、熱水抽出窒素を得る。得られたリモートセンシングデータと、土壌サンプリングデータとに基づいて、熱水抽出性窒素マップを生成する。この熱水抽出性窒素マップと、作付けする作物や使用する肥料のデータを基に演算処理を行い、例えば、10mメッシュ単位の施肥マップを生成する。生成した施肥マップと、GPS位置情報を基に、自動可変施肥機を自動制御し、適切な肥料を吐出して施肥を行なう。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圃場に作付けする作物に施肥を行なう際の施肥量を示す施肥マップを生成する施肥マップ生成システムであって、 対象となる圃場に対するリモートセンシングによって得た圃場の画像データ及び環境光量データと、前記圃場内の複数の調査地点において土壌をサンプリングし、土壌中に含まれている肥料成分を分析して得た土壌サンプリングデータとに基づいて、調査地点における自然光の反射率と熱水抽出性窒素量との関係を求める熱水抽出性窒素量算出手段, 前記リモートセンシングセンシングによって得たデータに基づいて、前記圃場における自然光の反射率を、予め定めたメッシュ毎に算出する反射率算出手段, 前記熱水抽出性窒素量算出手段で得た調査地点における自然光の反射率と熱水抽出性窒素量との関係と、前記反射率算出手段で得た圃場のメッシュ毎の自然光の反射率のデータとに基づいて、圃場のメッシュ単位の熱水抽出性窒素マップを作成する第1の主題図作成手段, 前記圃場の営農者が、当該圃場に作付けする作物及びその肥料に関するデータを指定するための営農者入力手段, 前記第1の主題図作成手段によって作成された熱水抽出性窒素マップと、前記営農者入力手段によって入力された作物及び肥料に関するデータと、予め用意されている標準施肥量のデータとに基づいて、圃場のメッシュ単位の施肥マップを作成する第2の主題図作成手段, を含むことを特徴とする施肥マップ生成システム。
IPC (2件):
A01C 21/00 ,  G06T 1/00
FI (2件):
A01C21/00 Z ,  G06T1/00 285
Fターム (13件):
2B052BA08 ,  5B057AA14 ,  5B057AA15 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CH08 ,  5B057CH20 ,  5B057DA12 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09

前のページに戻る