特許
J-GLOBAL ID:201203065705967780

ファイバスコープ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 本多 章悟 ,  樺山 亨 ,  工藤 修一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-068211
公開番号(公開出願番号):特開2012-200427
出願日: 2011年03月25日
公開日(公表日): 2012年10月22日
要約:
【課題】観察部分側への照明光の伝送を容易とした、新規なファイバスコープ装置の実現、および画像伝送ファイバの実現を課題とする。【解決手段】画像伝送ファイバ11を用い、画像伝送ファイバ内部を通して、照明光Lを入力側端面110Aに伝送して射出させ、射出光により観察部分の照明を行い、対物光学系100により入力側端面に結像した光画像を出力側端面110Bへ画像伝送し、撮像素子12Eにより画像情報化するファイバスコープ装置において、画像伝送ファイバ11の光ファイバ束の画像伝送領域外に、入射用断面110Cを形成し、入射用断面から出力側端面にいたる部分において、画像伝送領域よりも外側の光ファイバを切除し、切除により露呈する周面部分に遮光手段120を設け、遮光手段120の外周部と入力用断面110Cの部分に透明媒体による入射光導光部材130を設け、入射光導光部材130を介して、照明光Lを入射用断面110Cから光ファイバ束内に入射させる構成とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光ファイバを束ねた光ファイバ束の、入力側端面に入力する光画像を、出力側端面に画像伝送して出力する画像伝送ファイバを用い、該画像伝送ファイバの内部を通して、照明光を上記入力側端面に伝送して射出させ、射出光により観察部分の照明を行い、対物光学系により上記入力側端面に結像した上記観察部分の光画像を出力側端面へ画像伝送し、撮像素子により画像情報化するファイバスコープ装置であって、 画像伝送ファイバの、入力側端面と出力側端面との間において、光ファイバ束の画像伝送領域外に、光ファイバ束の軸に対して交わる入射用断面を形成し、且つ、該入射用断面から出力側端面にいたる部分において、上記画像伝送領域よりも外側の光ファイバを切除し、切除により露呈する周面部分に遮光手段を輪体状に設けて上記周面部分からの光の出入を防止し、 上記輪体状の遮光手段の外周部と上記入力用断面の部分を覆うように、透明媒体による入射光導光部材を設け、 該入射光導光部材を介して、1以上の照明光源からの照明光を上記入射用断面から光ファイバ束内に入射させる構成としたことを特徴とするファイバスコープ装置。
IPC (4件):
A61B 1/00 ,  A61B 1/06 ,  A61B 1/04 ,  G02B 23/26
FI (5件):
A61B1/00 300U ,  A61B1/06 A ,  A61B1/04 370 ,  A61B1/04 360E ,  G02B23/26 B
Fターム (18件):
2H040CA09 ,  2H040CA11 ,  2H040CA12 ,  2H040CA23 ,  2H040CA27 ,  2H040GA02 ,  4C161AA00 ,  4C161AA29 ,  4C161BB02 ,  4C161CC06 ,  4C161FF02 ,  4C161FF40 ,  4C161FF46 ,  4C161FF47 ,  4C161JJ06 ,  4C161LL03 ,  4C161NN01 ,  4C161QQ07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-090612
  • 特開平2-272515
  • 観察装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-056380   出願人:スカラ株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-090612
  • 特開平2-272515
  • 観察装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-056380   出願人:スカラ株式会社

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