特許
J-GLOBAL ID:201203065964265025

手書き文字入力装置および携帯端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小栗 昌平 ,  市川 利光 ,  橋本 公秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-001391
公開番号(公開出願番号):特開2012-145971
出願日: 2011年01月06日
公開日(公表日): 2012年08月02日
要約:
【課題】ユーザが意図しない文字が自動確定されることを防ぐ。【解決手段】手書き文字入力装置100では、書き込み位置判定部109がタッチパネル101上の入力エリアから見たストローク位置情報の偏りの有無を判定する。ストローク位置情報の偏りが有る場合には入力文字が漢字であると書き込み位置判定部109によって判定され、自動確定時間制御部111が自動確定時間を通常よりも遅く設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
接触を感知するタッチパネルと、 前記タッチパネルで感知された接触に基づき、前記タッチパネルへの接触開始位置から前記タッチパネルへの接触終了位置までの一連の座標で構成されるストローク情報をストローク毎に生成する第1生成部と、 前記ストローク情報に基づき、ストロークの数を判定する第1判定部と、 前記タッチパネルの入力エリア全体に対して、前記ストローク情報が示す前記タッチパネル上の入力エリアの偏りを判定する第2判定部と、 前記タッチパネル上のエリアの偏りに基づき、前記タッチパネル上で入力中の文字が漢字であるか否かを判定する第3判定部と、 前記第3判定部が前記タッチパネル上で入力中の文字が漢字でないと判定した場合には、前記タッチパネルへの接触終了時から前記入力文字を自動的に確定するまでの自動確定時間を通常の自動確定時間に設定し、前記第3判定部が前記タッチパネル上で入力中の文字が漢字であると判定した場合には、当該自動確定時間を前記通常の自動確定時間よりも長い時間に設定する自動確定時間制御部と、 前記ストローク情報に基づき、前記自動確定時間経過後に前記入力文字の文字認識処理を行う文字認識処理部と、 前記文字認識処理後の入力文字を表示するための表示処理を行う表示処理部と、 前記表示処理された入力文字を表示する表示部と、を備える手書き文字入力装置。
IPC (1件):
G06K 9/62
FI (1件):
G06K9/62 G
Fターム (10件):
5B064AA07 ,  5B064AB04 ,  5B064AB13 ,  5B064AB14 ,  5B064AB16 ,  5B064BA06 ,  5B064DD03 ,  5B064DD06 ,  5B064FA03 ,  5B064FA13

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