特許

J-GLOBAL ID：201203066250291550

電力系統連系監視装置

発明者： 田能村 顕一
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (18件)： 蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  勝村 紘 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-164259
公開番号（公開出願番号）：特開2012-029414
出願日： 2010年07月21日
公開日（公表日）： 2012年02月09日
要約：

【課題】 他の電力系統と連系し、発電装置及び電力貯蔵装置を備える電力系統に適用され、他の電力系統への逆潮流電力の発電由来を識別することのできる電力系統連系監視装置を提供することにある。【解決手段】 商用系統2と連系し、商用系統2、自然エネルギー利用発電装置4A,4B、又は発電装置5A,5Bから供給される電力を電力需要負荷7A,7Bに供給し、電力貯蔵装置6A,6Bを備える電力系統を監視し、商用系統2との潮流電力PS、自然エネルギー利用発電由来の発電電力PNA,PNB、発電装置由来の発電電力PGA,PGB、充放電電力PBA,PBB、負荷電力PLA,PLBをそれぞれ計測し、これらの電力PS〜8LBに基づいて、電力貯蔵装置6A,6Bの蓄電電力の発電由来の内訳を演算し、これらの電力PS〜8LB及び演算した蓄電電力の発電由来の内訳に基づいて、商用系統2の逆潮流電力の発電由来の内訳を演算する電力系統連系監視装置1。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

他の電力系統と連系し、前記他の電力系統、第1の発電由来による第1の発電装置、又は第2の発電由来による第2の発電装置から供給される電力を負荷に供給し、電力を貯蔵する電力貯蔵装置を備える電力系統を監視する電力系統連系監視装置であって、 前記他の電力系統との潮流電力を計測する潮流電力計測手段と、 前記第1の発電装置から供給される前記第1の発電由来の電力を計測する第1の電力計測手段と、 前記第2の発電装置から供給される前記第2の発電由来の電力を計測する第2の電力計測手段と、 前記電力貯蔵装置の充放電電力を計測する充放電電力計測手段と、 前記負荷に供給する負荷電力を計測する負荷電力計測手段と、 前記潮流電力計測手段により計測された前記潮流電力、前記第1の電力計測手段により計測された前記第1の発電由来の電力、前記第2の電力計測手段により計測された前記第2の発電由来の電力、前記充放電電力計測手段により計測された前記充放電電力、及び前記負荷電力計測手段により計測された前記負荷電力に基づいて、前記電力貯蔵装置に蓄電される蓄電電力の発電由来の内訳を演算する蓄電電力発電由来内訳演算手段と、 前記潮流電力計測手段により計測された前記潮流電力、前記第1の電力計測手段により計測された前記第1の発電由来の電力、前記第2の電力計測手段により計測された前記第2の発電由来の電力、前記充放電電力計測手段により計測された前記充放電電力、前記負荷電力計測手段により計測された前記負荷電力、及び前記蓄電電力発電由来内訳演算手段により演算された前記蓄電電力の発電由来の内訳に基づいて、前記他の電力系統に逆潮流する逆潮流電力の発電由来の内訳を演算する逆潮流電力発電由来内訳演算手段と を備えたことを特徴とする電力系統連系監視装置。

IPC (6件)：

H02J 3/38 ,  H02J 3/32 ,  H02J 3/00 ,  G01R 22/00 ,  G01R 21/00 ,  G06Q 50/06

FI (7件)：

H02J3/38 A ,  H02J3/32 ,  H02J3/00 G ,  G01R22/00 110L ,  G01R21/00 Q ,  G01R21/00 P ,  G06F17/60 110

Fターム (6件)：

5G066AA03 ,  5G066HA10 ,  5G066HB02 ,  5G066HB09 ,  5G066JA04 ,  5G066JB03