特許
J-GLOBAL ID:201203066321551140
工作機械
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-074864
公開番号(公開出願番号):特開2012-206227
出願日: 2011年03月30日
公開日(公表日): 2012年10月25日
要約:
【課題】、工具交換の時間を短縮して、加工の生産性を向上できる工作機械を提供する。【解決手段】工具交換動作を開始すると先ず、主軸オリエント動作が行われると同時に、主軸ヘッドは、加工位置からZ軸原点までZ軸最高速度で上昇する(S11)。主軸オリエント動作が完了した場合は(S12:YES)、主軸ヘッドは、Z軸原点から工具交換を行うATC原点までZ軸ATC上昇速度で上昇する(S13)。主軸ヘッドがATC原点(Z615)まで到達すると(S13)、マガジンモータが駆動され、工具マガジンが旋回し、工具交換が行われる(S14)。次いで、主軸ヘッドは、ATC原点からZ軸原点まで前記Z軸最高速度と同じ速度で下降する(S15)。次いで、Z軸原点からワークの加工開始位置までZ軸最高速度で下降し(S16)、工具により、ワークの加工が行われる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
被加工物の加工を行う加工領域と工具交換を行うATC領域との間で移動可能に設けられた主軸ヘッドと、当該主軸ヘッドに回転可能に支持された主軸とを備え、当該主軸及び前記主軸ヘッドを前記ATC領域内で移動させることにより前記主軸に装着された工具を交換する工具交換装置を備えた工作機械であって、
前記主軸及び前記主軸ヘッドを前記主軸の軸方向に移動させる主軸ヘッド移動手段と、
当該主軸ヘッド移動手段を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記主軸ヘッド移動手段を制御して、前記主軸及び前記主軸ヘッドを前記被加工物の加工位置から機械原点までは第一速度で移動させ、当該機械原点から前記ATC領域で工具マガジンが旋回可能な位置であるATC原点までは前記第一速度より遅い第二速度で移動させ、工具交換後に当該ATC原点から前記Z軸原点までは、前記第二速度より速く且つ前記第一速度以下の第三速度で移動させることを特徴とする工作機械。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
3C002AA03
, 3C002BB02
, 3C002DD14
, 3C002GG03
, 3C002HH01
, 3C002KK04
, 3C002LL01
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