特許
J-GLOBAL ID:201203066461867792

建設機械の支柱取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-205688
公開番号(公開出願番号):特開2012-062633
出願日: 2010年09月14日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】着脱の必要のある支柱を、別の持ち上げ手段を用いずに、同支柱そのものの操作によって簡単に脱着できるようにする。【解決手段】アッパーフレーム底板9上にフロアプレート10を複数本の支柱で支えた状態で取付ける構成を前提として、各支柱のうち着脱の必要のある左後支柱16に、支柱高さ寸法を増量させるスペーサ35と、このスペーサ35にかかる荷重をスペーサ35に代わって支持するねじ手段としてのねじ穴とボルト39とを設け、このねじ手段で荷重を支持した状態でスペーサ35を取外して支柱高さ寸法を縮小し、かつ、他の支柱で荷重を支持した状態で左後支柱16を取外すように構成した。【選択図】図7
請求項(抜粋):
次の(A)〜(F)の要件を具備することを特徴とする建設機械の支柱取付構造。 (A) 荷重支持部材である下側部材上に上側部材が複数本の支柱に支えられて取付けられること。 (B) 上記複数本の支柱のうち着脱の必要のある着脱支柱が上記上側、下側両部材に対して水平方向に着脱可能に取付けられていること。 (C) 上記着脱支柱を取外した状態で、他の支柱によって上側部材を支持し得るように構成されていること。 (D) 上記着脱支柱には、水平方向に着脱自在なスペーサが設けられていること。 (E) 着脱支柱は、このスペーサを取外した支柱単独状態で、その高さ寸法が上記上側部材と下側部材との間の間隔よりも小さくなる縮小状態となり、この縮小状態で上記上側、下側両部材間に対して出し入れ可能であること。 (F) ねじ推力により上記スペーサよりも上方部分を上げ下げしてスペーサを脱着するための隙間と着脱支柱を脱着するための隙間とを順次形成するねじ手段を有すること。
IPC (1件):
E02F 9/08
FI (1件):
E02F9/08 Z

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