特許
J-GLOBAL ID:201203066663692196

還流式紙幣処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-105596
公開番号(公開出願番号):特開2012-155751
出願日: 2012年05月07日
公開日(公表日): 2012年08月16日
要約:
【課題】金種別に複数の還流式紙幣収納部を備えた紙幣処理装置において、紙幣収納部の他に格別の回収専用カセットを装備することによる装置の大型化、高コスト化を招くことなく、小型化を積極的に図りつつ、終業時等において最短時間で各紙幣収納部から紙幣を一箇所に回収することができる還流式紙幣処理装置を提供する。【解決手段】第1の紙幣収納部20内の第1の紙幣を一枚ずつ送出して一時保留部30に所定枚数堆積させた後で、該一時保留部内の第1の紙幣束を第2の紙幣収納部25内に一括搬送する動作を繰り返すことにより、第1の紙幣収納部内に収容された全ての第1の紙幣を第2の紙幣収納部に移送する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金種の異なる紙幣を複数枚一括して、或いは一枚ずつ受入れ可能な入金取込部と、該入金取込部から受け入れられた紙幣を装置本体内に搬送する搬送経路と、該搬送経路に沿って紙幣を搬送する駆動力を生成する搬送機構と、該搬送経路と接続されて第1の金種に係る第1の紙幣を出入れ自在に収容するスイッチバック還流式の第1の紙幣収納部と、該搬送経路と接続されて第2の金種に係る第2の紙幣を出入れ自在に収容するスイッチバック還流式の第2の紙幣収納部と、該搬送経路を経由して搬送されてきた紙幣を一枚ずつ受け入れて堆積すると共に堆積した紙幣束を一括して該搬送経路に送出する一時保留部と、これらを制御する制御手段と、を備えた還流式紙幣処理装置であって、 前記制御手段は、前記第1の紙幣収納部内の第1の紙幣を一枚ずつ送出して前記一時保留部に所定枚数堆積させた後で、該一時保留部内の第1の紙幣束を前記第2の紙幣収納部内に一括搬送する動作を繰り返すことにより、前記第1の紙幣収納部内に収容された全ての第1の紙幣を前記第2の紙幣収納部に移送することを特徴とする還流式紙幣処理装置。
IPC (2件):
G07D 9/00 ,  B65H 31/24
FI (3件):
G07D9/00 416C ,  G07D9/00 326 ,  B65H31/24
Fターム (8件):
3E040BA08 ,  3E040CA05 ,  3E040FC03 ,  3E040FG03 ,  3F054AA03 ,  3F054AC06 ,  3F054BF02 ,  3F054BF08

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