特許
J-GLOBAL ID:201203067013139464

燃料電池の構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-151493
公開番号(公開出願番号):特開2012-094488
出願日: 2011年07月08日
公開日(公表日): 2012年05月17日
要約:
【課題】長手方向を有する「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難いものを提供すること。【解決手段】燃料ガス流路11が長手方向に沿って内部に形成された平板状の支持基板10の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが長手方向に対して垂直の幅方向において所定の間隔をおいて配置される。複数の凹部12は、幅方向に沿って所定の間隔をおいて配置され、それぞれが長手方向に延びた形状を有する。各凹部12は、周方向に閉じた4つの側壁と、底壁とで画定された直方体状の窪みである。即ち、支持基板10において各凹部12を囲む枠体がそれぞれ形成されている。各凹部12に、対応する発電素子部Aの燃料極20がそれぞれ埋設される。複数の発電素子部A間を流れる電流の向きは、長手方向に対して垂直である。【選択図】図17
請求項(抜粋):
ガス流路が内部に形成された長手方向を有する多孔質の支持基板と、 前記支持基板の表面における互いに離れた複数の箇所にそれぞれ設けられ、少なくとも内側電極、固体電解質、及び外側電極が積層されてなる複数の発電素子部と、 1組又は複数組の隣り合う前記発電素子部の間にそれぞれ設けられ、隣り合う前記発電素子部の一方の内側電極と他方の外側電極とを電気的に接続する1つ又は複数の電気的接続部と、 を備えた燃料電池の構造体において、 前記支持基板の表面における前記複数の箇所に、底壁と周方向に閉じた側壁とを有する凹部がそれぞれ形成され、 前記各凹部に、対応する前記発電素子部の内側電極がそれぞれ埋設され、 前記複数の凹部が前記長手方向に対して垂直の方向に沿って所定の間隔をおいて配置され、 前記複数の凹部がそれぞれ前記長手方向に延びた形状を有し、 前記ガス流路は前記長手方向に延びていて、 前記複数の発電素子部間を流れる電流の向きが前記長手方向に対して垂直である、燃料電池の構造体。
IPC (1件):
H01M 8/24
FI (1件):
H01M8/24 E
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H026CV02 ,  5H026CV06 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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