特許
J-GLOBAL ID:201203067197361210

杭又は壁体の打設装置、中間バイブロハンマ及び打設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小島 高城郎 ,  河合 典子 ,  南 俊宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-142132
公開番号(公開出願番号):特開2012-007315
出願日: 2010年06月23日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】3台以上のバイブロハンマを連係させる大型の杭又は壁体用の打設装置を提供する。【解決手段】3台以上の多軸バイブロハンマを連係するために、両端以外の位置に配置される中間多軸バイブロハンマであって、上下方向に1又は複数の段を有し、1つの段には、回転駆動手段による回転力を一端に伝達される駆動軸14と従動軸15とが設けられ、それ以外の段には各段に複数の従動軸が設けられ、駆動軸及び全ての従動軸の各々には、一対の固定偏心重錘11及び可動偏心重錘12がそれぞれ装着され、かつ駆動軸の一端に伝達された回転力が複数のギア13により全ての固定偏心重錘及び可動偏心重錘に伝達され、固定偏心重錘に対する可動偏心重錘の位相差を変更又は保持するための振幅可変器17が、駆動軸を設けられた段における駆動軸の他端に装着されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ベース部材(8)と、杭又は壁体を把持するために該ベース部材(8)の下面に取り付けた把持装置(9)と、該ベース部材(8)の上面に配置固定した3台以上の二軸バイブロハンマと、該3台以上の二軸バイブロハンマを同調運転させるべく回転駆動する回転駆動手段と、を備えた杭又は壁体の打設装置において、 (a)前記3台以上の二軸バイブロハンマは、両端にそれぞれ1台ずつ配置された端部二軸バイブロハンマ(2)と、2台の該端部二軸バイブロハンマ(2)の間に配置された少なくとも1台の中間二軸バイブロハンマ(2M)とを含み、 (b)前記端部二軸バイブロハンマ(2)及び前記中間二軸バイブロハンマ(2M)の双方とも、前記回転駆動手段による回転力を一端に伝達される駆動軸(14)と従動軸(15)とが設けられ、 (c)前記駆動軸(14)及び前記従動軸(15)の各々には、一対の固定偏心重錘(11)及び可動偏心重錘(12)がそれぞれ装着され、かつ該駆動軸(14)の一端に伝達された回転力が複数のギア(13)により全ての該固定偏心重錘(11)及び該可動偏心重錘(12)に伝達され、 (d)前記端部二軸バイブロハンマ(2)においては、前記固定偏心重錘(11)に対する前記可動偏心重錘(12)の位相差を変更又は保持するための振幅可変器(17)が、前記従動軸(15)の一端に装着されている一方、 (e)前記中間二軸バイブロハンマ(2M)においては、前記固定偏心重錘(11)に対する前記可動偏心重錘(12)の位相差を変更又は保持するための振幅可変器(17)が、前記駆動軸(15)の他端に装着されており、 (f)前記端部二軸バイブロハンマ(2)と前記中間二軸バイブロハンマ(2M)の連係においては、該端部二軸バイブロハンマ(2)における駆動軸(14)又は従動軸(15)の他端と、該中間二軸バイブロハンマ(2M)における従動軸(15)の一端又は他端とが連係手段(5)により連係され、かつ、 (g)隣り合う前記中間二軸バイブロハンマ(2M)同士の連係においては、従動軸(15)同士が連係手段(5)により連係されていることを特徴とする 杭又は壁体の打設装置。
IPC (2件):
E02D 7/18 ,  E02D 13/00
FI (2件):
E02D7/18 ,  E02D13/00 Z
Fターム (8件):
2D050AA01 ,  2D050AA20 ,  2D050BB01 ,  2D050BB07 ,  2D050CB32 ,  2D050EE04 ,  2D050FF02 ,  2D050FF07

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