特許
J-GLOBAL ID:201203067294396835
多軸工作機械の幾何誤差の計測方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
石田 喜樹
, 井上 敬也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-173807
公開番号(公開出願番号):特開2012-030338
出願日: 2010年08月02日
公開日(公表日): 2012年02月16日
要約:
【課題】外乱に基づいて不適切な幾何誤差が計測された場合であっても、そのような不適切な幾何誤差に基づく補正の実行により多軸工作機械の加工精度が低下する事態を、きわめて効果的に防止することが可能な幾何誤差の計測方法を提供する。【解決手段】幾何誤差の計測においては外乱誤差有無確認ステップを実行し、幾何誤差を同定する前に、A軸およびC軸を複数の条件で割り出して、ターゲット球12の直径を計測し、それらの計測値のバラツキを算出し、それらのバラツキが予め設定された直径変動量許容値Daを超えた場合には、計測ミスと判断する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
複数の直進軸、回転軸を有する工作機械において、主軸に設けたセンサによってテーブルに設置されたターゲットの位置を計測し、計測された位置に関する情報に基づいて、直進軸、回転軸に関連した幾何誤差を算出して同定する幾何誤差の計測方法であって、
前記幾何誤差の同定前に、前記直進軸あるいは回転軸を複数の条件で割り出して、ターゲットの所定部位の長さを計測してそれらの計測値のバラツキを算出し、そのバラツキが所定値を超えた場合に計測ミスと判断する外乱誤差有無確認ステップを実行することを特徴とする幾何誤差の計測方法。
IPC (4件):
B23Q 17/00
, G01B 21/00
, G01B 5/00
, G01B 5/008
FI (4件):
B23Q17/00 A
, G01B21/00 E
, G01B5/00 P
, G01B5/008
Fターム (40件):
2F062AA04
, 2F062AA10
, 2F062BB09
, 2F062BC56
, 2F062DD23
, 2F062DD35
, 2F062EE01
, 2F062FF05
, 2F062FF17
, 2F062HH01
, 2F062JJ10
, 2F069AA04
, 2F069AA13
, 2F069CC08
, 2F069EE04
, 2F069EE23
, 2F069FF07
, 2F069GG01
, 2F069HH01
, 2F069JJ08
, 2F069JJ17
, 2F069MM23
, 2F069MM26
, 2F069NN00
, 2F069NN09
, 2F069NN17
, 3C029EE02
, 3C269AB01
, 3C269AB31
, 3C269BB03
, 3C269CC01
, 3C269CC15
, 3C269DD01
, 3C269EF10
, 3C269EF92
, 3C269JJ14
, 3C269JJ18
, 3C269MN04
, 3C269MN16
, 3C269PP15
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