特許
J-GLOBAL ID:201203067904472393

走査型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-121713
公開番号(公開出願番号):特開2012-247744
出願日: 2011年05月31日
公開日(公表日): 2012年12月13日
要約:
【課題】簡単な構成でスペックルノイズの低減が可能な走査型表示装置を提供する。【解決手段】走査素子110、走査素子112、位相分布変化素子111で構成される位相分布変化装置109を光ビームの光路に挿入する。走査素子110は、位相分布変化素子111上に光ビームを走査する。位相分布変化素子111は、光ビームが入射する位置によって異なる位相分布を光ビームに付加する。走査素子112を走査素子110と同期制御させ、光ビームの進行方向の変化を相殺する。即ち、位相分布変化装置109は、光ビームの進行方向を保持したまま、その位相分布を動的に変化させる。その結果、レーザ光ビームの干渉現象に起因するスペックルノイズパターンを動的に変化させ、時間的平均化効果により、スペックルノイズを低減する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光ビームを被投射面上で走査し2次元画像を表示する走査型表示装置において、 前記光ビームを出射するレーザ光源と、 前記被投射面上に前記光ビームを走査する画面走査素子と、 前記光ビームの位相分布を時間的に変化させる位相分布変化装置を備え、 該位相分布変化装置は、 少なくとも1個の位相分布変化素子と、 所定の回転軸のまわりに偏向駆動される反射ミラーを有する少なくも2個の走査素子を備え、 前記レーザ光源から出射された光ビームは、前記走査素子のうちの一つで反射されて前記位相分布変化素子を走査するよう入射され、 該位相分布変化素子を通過した前記光ビームは、前記走査素子のうち他の一つで反射されて前記画面走査素子に入射されることを特徴とする走査型表示装置。
IPC (3件):
G02B 27/48 ,  G02B 26/10 ,  G02B 26/06
FI (4件):
G02B27/48 ,  G02B26/10 104 ,  G02B26/10 C ,  G02B26/06
Fターム (16件):
2H045AB02 ,  2H045BA24 ,  2H045DA21 ,  2H141MA26 ,  2H141MA27 ,  2H141MB24 ,  2H141MD12 ,  2H141MD20 ,  2H141MD35 ,  2H141MD40 ,  2H141ME01 ,  2H141ME11 ,  2H141ME17 ,  2H141ME19 ,  2H141MF12 ,  2H141MG03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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