触媒的ウィッティヒ及び光延反応

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：津国肇 , 伊藤佐保子 , 小澤圭子
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-504783
公開番号（公開出願番号）：特表2012-522845
出願日： 2010年04月06日
公開日（公表日）： 2012年09月27日
要約：

ホスフィンオキシド前触媒を供給し、そしてホスフィンオキシド前触媒を還元して、ホスフィンを生成し;ホスフィン及び反応体からホスホニウムイリド前駆体を形成し;ホスホニウムイリド前駆体からホスホニウムイリドを生成し;ホスホニウムイリド前駆体をアルデヒド、ケトン、又は、エステルと反応させて、オレフィン及びホスフィンオキシドを形成し、その後、サイクルに再び入る工程を含む、ホスフィンを使用する触媒的ウィッティヒ方法。本発明はまた、ホスフィンにおける触媒的な光延反応に関する。

請求項（抜粋）：

反応体及びアルデヒド、ケトン、又はエステルからオレフィンを形成する、触媒的ウィッティヒ方法であって、下記の工程: a)反応体、アルデヒド、ケトン、又はエステル、ホスフィンオキシド、及び、還元剤を供給すること; b)還元剤でホスフィンオキシドを還元し、ホスフィンを生成すること; c)ホスフィン及び反応体を用いてホスホニウムイリド前駆体を形成すること; d)ホスホニウムイリド前駆体からホスホニウムイリドを生成すること;そして e)ホスホニウムイリドをアルデヒド、ケトン、又はエステルと反応させて、オレフィン及び該ホスフィンオキシドを形成することを含む、方法。

IPC (18件)：

C07C 67/343 , C07C 69/618 , C07C 255/07 , C07C 255/31 , C07C 255/34 , C07C 253/30 , C07C 49/794 , C07C 45/68 , C07C 69/587 , C07C 69/533 , C07C 69/76 , C07C 22/08 , C07C 17/263 , C07C 205/56 , C07C 201/12 , C07D 333/24 , C07D 333/28 , B01J 31/02

FI (18件)：

C07C67/343 , C07C69/618 , C07C255/07 , C07C255/31 , C07C255/34 , C07C253/30 , C07C49/794 , C07C45/68 , C07C69/587 , C07C69/533 , C07C69/76 A , C07C22/08 , C07C17/263 , C07C205/56 , C07C201/12 , C07D333/24 , C07D333/28 , B01J31/02 Z

Fターム (21件)：

4C023EA11 , 4G169AA06 , 4G169BA21A , 4G169BA21B , 4G169BC72B , 4G169BE26A , 4G169BE26B , 4G169CB59 , 4G169CB63 , 4H006AA02 , 4H006AC25 , 4H006BA53 , 4H006BE12 , 4H006BJ50 , 4H006EA03 , 4H006EA33 , 4H006KA31 , 4H006KC14 , 4H006QN30 , 4H039CA29 , 4H039CL25

引用特許：

審査官引用 (5件)

特開昭51-101924
トリアリールホスフィン誘導体の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2007-031755 出願人：旭化成ケミカルズ株式会社
少なくとも1個のオキソ基を有する有機化合物を還元性脱酸素化する方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-316837 出願人：ビーエーエスエフアクチェンゲゼルシャフト

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引用文献：

審査官引用 (1件)

Mini-Reviews in Organic Chemistry, 2004, Vol.1, No.1, pp.55-64

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