特許
J-GLOBAL ID:201203068625662758

医療器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-261009
公開番号(公開出願番号):特開2012-110469
出願日: 2010年11月24日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】内視鏡本体の細径化を図ることができ、内視鏡の先端部を迅速かつ安全に目的部位に挿入することができる医療器具を提供すること。【解決手段】医療器具10は、穿刺針8と、穿刺針8の内腔に軸方向に移動可能に挿入された内視鏡1と、内視鏡1を穿刺針8に対して先端方向に付勢するコイルバネ15を備えている。内視鏡1は、内視鏡本体2、撮像素子3、ライトガイド5を備えており、ライトガイド5は、ライトガイド用ルーメン21に軸方向に移動可能に挿入されている。内視鏡本体2の先端部には、その側面に開口し、ライトガイド用ルーメン5の先端部に連通する側孔22が形成されている。これにより、内視鏡1は、ライトガイド5を軸方向に移動させることにより、ライトガイド5の先端部が側孔22から突出した状態と、内視鏡本体2内に収納された状態とを採り得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
先端に鋭利な針先を有する中空の穿刺針と、 前記穿刺針の内腔に、その軸方向に移動可能に挿入された内視鏡と、 前記内視鏡を前記穿刺針に対して先端方向に付勢する付勢手段とを備え、 前記内視鏡の先端部に基端方向に向って負荷がかかっていない状態では、前記穿刺針の針先から前記内視鏡の先端部が突出し、前記内視鏡の先端部に基端方向に向って負荷がかかると、前記内視鏡が前記付勢手段の付勢力に抗して基端方向に移動し、前記内視鏡の先端が前記穿刺針の針先と該穿刺針の軸方向の同じ位置または前記穿刺針の針先よりも基端側に位置し得るように構成されており、 前記内視鏡は、少なくとも1つのライトガイド用ルーメンを有する長尺状の内視鏡本体と、 前記内視鏡本体の先端に設置され、観察部位を撮像する撮像素子と、 前記ライトガイド用ルーメンに前記内視鏡本体の軸方向に移動可能に挿入され、観察部位を照らす光を導光し、該光を先端部から出射する少なくとも1つのライトガイドとを備え、 前記内視鏡本体は、前記撮像素子よりも基端側に形成され、前記内視鏡本体の側面に開口し、前記ライトガイド用ルーメンの先端部に連通する側孔を有し、 前記ライトガイドを前記内視鏡本体の軸方向に移動させることにより、前記ライトガイドの先端部が前記側孔から突出した状態と、前記内視鏡本体内に収納された状態とを採り得るよう構成されていることを特徴とする医療器具。
IPC (5件):
A61B 1/00 ,  A61B 1/303 ,  A61B 1/307 ,  A61B 1/31 ,  A61B 1/06
FI (3件):
A61B1/00 A ,  A61B1/30 ,  A61B1/06 A
Fターム (11件):
4C061AA16 ,  4C061AA24 ,  4C061CC06 ,  4C061DD01 ,  4C061FF35 ,  4C061FF46 ,  4C061FF50 ,  4C061GG27 ,  4C061JJ06 ,  4C061JJ17 ,  4C061LL02

前のページに戻る