特許
J-GLOBAL ID:201203068762581609

被検査体の磁化装置、磁粉探傷装置、被検査体の磁化装置の調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-061993
公開番号(公開出願番号):特開2012-198087
出願日: 2011年03月22日
公開日(公表日): 2012年10月18日
要約:
【課題】X-Y平面、Y-Z平面及びZ-X平面の全面において高い磁粉探傷精度が得られる磁粉探傷装置をシンプルな構成で低コストで実現する。【解決手段】三つの磁化要素が相互に120度の位相差をもって配置され、その三つの磁化要素の電線がΔ結線又はY結線されている三極ヨーク型磁化器10と、三極ヨーク型磁化器10と異なる向きで磁化領域1に対面する二極ヨーク型磁化器20と、三相交流電圧を三極ヨーク型磁化器10に印加するとともに、交流電圧を二極ヨーク型磁化器20に印加する電源装置100とを備える。X-Y平面には、三極ヨーク型磁化器10によって回転磁界Cが発生する。二極ヨーク型磁化器20が形成するZ軸方向の磁界Dと三極ヨーク型磁化器10がX-Y平面に形成する回転磁界Cとの合成ベクトルによって、Y-Z平面及びZ-X平面にも回転磁界が形成される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
継鉄に電線が巻かれた三つの磁化要素が相互に120度の位相差をもって配置され、その三つの磁化要素の電線がΔ結線又はY結線されている第1磁化器と、 継鉄に電線が巻かれた磁化要素を含み、前記第1磁化器と異なる向きで被検査体に対面する第2磁化器と、 三相交流電圧を前記第1磁化器に印加するとともに、交流電圧を前記第2磁化器に印加する電源装置と、を備える被検査体の磁化装置。
IPC (1件):
G01N 27/84
FI (1件):
G01N27/84
Fターム (9件):
2G053AA11 ,  2G053AB01 ,  2G053AB22 ,  2G053BB11 ,  2G053BC02 ,  2G053BC07 ,  2G053BC12 ,  2G053CB19 ,  2G053CB26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-225348
  • 鋼管用磁粉探傷装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-056362   出願人:川崎製鉄株式会社

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