特許

J-GLOBAL ID：201203068798609860

リン酸バナジウムリチウム炭素複合体の製造方法

発明者： 山田 清 ,  合川 茉里
出願人/特許権者： 富士重工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-178881
公開番号（公開出願番号）：特開2012-036048
出願日： 2010年08月09日
公開日（公表日）： 2012年02月23日
要約：

【課題】リチウム二次電池の正極活物質として有用なリン酸バナジウムリチウム炭素複合体の製造方法を提供する。【解決手段】ナシコン構造を有するリン酸バナジウムリチウムと導電性炭素材料からなるリン酸バナジウムリチウム炭素複合体の製造方法であって、リン酸リチウム水溶液にバナジウム源、導電性炭素材料源及び必要により添加されるMe源(MeはV以外の原子番号11以上の金属元素又は遷移金属元素を示す。)を分散させたスラリーを調製する第1工程、次に該スラリーを噴霧乾燥して反応前駆体を得る第2工程、次に該反応前駆体を不活性ガス雰囲気中又は還元雰囲気中で600〜1300°Cで焼成する第3工程を、有することを特徴とするリン酸バナジウムリチウム炭素複合体の製造方法。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

ナシコン構造を有するリン酸バナジウムリチウムと導電性炭素材料からなるリン酸バナジウムリチウム炭素複合体の製造方法であって、 リン酸リチウム水溶液にバナジウム源、導電性炭素材料源及び必要により添加されるMe源(MeはV以外の原子番号11以上の金属元素又は遷移金属元素を示す。)を分散させたスラリーを調製する第1工程、次に該スラリーを噴霧乾燥して反応前駆体を得る第2工程、次に該反応前駆体を不活性ガス雰囲気中又は還元雰囲気中で600〜1300°Cで焼成する第3工程を、有することを特徴とするリン酸バナジウムリチウム炭素複合体の製造方法。

IPC (3件)：

C01B 25/45 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/36

FI (3件)：

C01B25/45 M ,  H01M4/58 101 ,  H01M4/36 B

Fターム (16件)：

5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CB12 ,  5H050EA09 ,  5H050EA24 ,  5H050FA17 ,  5H050FA19 ,  5H050GA02 ,  5H050GA05 ,  5H050GA10 ,  5H050GA27 ,  5H050HA05 ,  5H050HA14

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 二次電気化学セルで用いる活性材料を処理する方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2009-528400   出願人：ヴァレンステクノロジーインコーポレーテッド
• 電極用複合粒子及び電気化学デバイス
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-126720   出願人：TDK株式会社
• 非水電解質電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-077888   出願人：株式会社ジーエス・ユアサコーポレーション
• 電極材料の製造方法及び正極材料並びに電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-226466   出願人：住友大阪セメント株式会社

引用文献：

審査官引用 (2件)

• Preparation and electrochemical performance of Li3V2(PO4)3/C cathode material by spray-drying and ca
• Preparation and Characterization of Spherical Li3V2(PO4)3/C Cathode Material for Lithium-ion Batteri