特許
J-GLOBAL ID:201203068968327660

有機ELデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 籾井 孝文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-210604
公開番号(公開出願番号):特開2012-069257
出願日: 2010年09月21日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
【課題】本発明の目的は、光取り出し効率が向上し、輝度および色変化の視野角依存性が改善された有機ELデバイスおよび該有機ELデバイスを用いた照明器具を提供することである。【解決手段】本発明の有機ELデバイスは、有機EL素子と、該有機EL素子の発光面側に配置された光拡散素子とを有し、該光拡散素子が、樹脂成分および超微粒子成分を含むマトリクスと、該マトリクス中に分散された光拡散性微粒子とを有し、該樹脂成分、該超微粒子成分および該光拡散性微粒子は、それらの屈折率が下記式(1)を満たし、該光拡散性微粒子の表面近傍外部に形成され、該光拡散性微粒子から遠ざかるにつれて該樹脂成分の重量濃度が低くなり該超微粒子成分の重量濃度が高くなる濃度変調領域を有する: |nP-nA|<|nP-nB|・・・(1) 式(1)中、nAはマトリクスの樹脂成分の屈折率を表し、nBはマトリクスの超微粒子成分の屈折率を表し、nPは光拡散性微粒子の屈折率を表す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機EL素子と、該有機EL素子の発光面側に配置された光拡散素子とを有し、 該光拡散素子が、樹脂成分および超微粒子成分を含むマトリクスと、該マトリクス中に分散された光拡散性微粒子とを有し、 該樹脂成分、該超微粒子成分および該光拡散性微粒子は、それらの屈折率が下記式(1)を満たし、 該光拡散性微粒子の表面近傍外部に形成され、該光拡散性微粒子から遠ざかるにつれて該樹脂成分の重量濃度が低くなり該超微粒子成分の重量濃度が高くなる濃度変調領域を有する、有機ELデバイス: |nP-nA|<|nP-nB|・・・(1) 式(1)中、nAはマトリクスの樹脂成分の屈折率を表し、nBはマトリクスの超微粒子成分の屈折率を表し、nPは光拡散性微粒子の屈折率を表す。
IPC (2件):
H05B 33/02 ,  H01L 51/50
FI (2件):
H05B33/02 ,  H05B33/14 A
Fターム (9件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107BB02 ,  3K107BB03 ,  3K107CC05 ,  3K107CC37 ,  3K107EE28 ,  3K107FF06 ,  3K107FF15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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