特許
J-GLOBAL ID:201203069230382140

微粒子のアレイ化法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-017722
公開番号(公開出願番号):特開2012-159335
出願日: 2011年01月31日
公開日(公表日): 2012年08月23日
要約:
【課題】 1個のレーザ源のみを用いて溶液中に含まれる微粒子等を非接触で多様に操作でき、安価かつ簡便に多数の微粒子等からなる動的アレイを作成する方法及び装置を提供する。【解決手段】 本発明は、1個のビーム源から放射されたレーザ光を、偏光成分が直交する第1のビームと第2のビームとに分割し、第1のビームと第2のビームとからそれぞれ空間光変調器による位相制御とミラーによる走査制御とを用いて複合光トラップ場を生成することで、溶液中に含まれる微粒子を用いて、多数の微粒子からなる動的アレイを作成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基板上に滴下された溶液中に含まれる複数の微粒子を、レーザ光を用いて非接触で捕捉する又は反発させることにより、アレイ化する方法であって、 1個のビーム源から前記レーザ光を放射するステップと、 前記レーザ光を偏光成分が直交する第1のビームと第2のビームとに分割するステップと、 前記第1のビームを、空間光変調器による位相制御により、前記複数の微粒子の中からアレイ化するために使用する対象微粒子を捕捉又は反発可能に制御するステップと、 前記第2のビームを、ミラーによる走査制御により、前記複数の微粒子の中からアレイ化するために使用する対象微粒子を捕捉又は反発可能に制御するステップと、 前記第1のビーム及び前記第2のビームを同軸にして同時に1個の対物レンズに導入することにより、前記第1及び第2のビームの照射面内に複合光トラップ場を形成するステップと、 前記複合光トラップ場によって、前記対象微粒子を捕捉する又は反発させることにより、前記対象微粒子を移動させて前記微粒子を所望の形状に配置するステップとを含む微粒子のアレイ化法。
IPC (3件):
G01N 33/543 ,  G01N 37/00 ,  G01N 15/00
FI (3件):
G01N33/543 525G ,  G01N37/00 102 ,  G01N15/00 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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