特許
J-GLOBAL ID:201203069495567720

高圧空間形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 福島 三雄 ,  向江 正幸 ,  高崎 真行 ,  川角 栄二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-003050
公開番号(公開出願番号):特開2012-143346
出願日: 2011年01月11日
公開日(公表日): 2012年08月02日
要約:
【課題】大気圧を超える設定気圧にされる内部空間に人間(人体)や小動物を収容して、体内に酸素を取り込むための高圧空間形成装置。【解決手段】高圧空気を耐圧ボックス31外側に排気して内部空間を設定気圧に調整する空気調整穴35と、高圧空気を耐圧ボックス31外側に排気して内部空間を大気圧にする空気抜き窓口33と、内部空間に配置され空気抜き窓口33を内側から閉鎖又は開放する空気抜き窓体34と、を備え、空気抜き窓体34は高圧空気供給手段6による高圧空気の供給前に空気抜き窓口を閉じるように配置され、高圧空気の供給に伴って大気圧を超えて設定気圧未満の開閉気圧を受けると、空気抜き窓口33を気密に閉鎖するとともに、高圧空気供給手段による高圧空気の供給停止に伴って内部空間が設定気圧から開閉気圧に達すると、空気抜き窓体34の重量によって空気抜き窓口33から離間して、空気抜き窓口33を開放する高圧空間形成装置X。【選択図】図1
請求項(抜粋):
大気圧を超える設定気圧の環境にされる内部空間に開口する出入口を有し、該内部空間に人体を収容する耐圧ボックスと、 前記内部空間に大気圧を超える気圧の高圧空気を供給する高圧空気供給手段と、 前記内部空間に空気を供給する空気供給手段と、 前記出入口の内側を開閉自在に配置され、前記内部空間に供給される高圧空気によって、前記出入口を気密に閉じる開閉扉体と、 前記内部空間の高圧空気を前記耐圧ボックス外側に排気して、前記内部空間を設定気圧に調整する空気調整穴と、 前記内部空間の高圧空気を前記耐圧ボックス外側に排気して、前記内部空間を大気圧にする空気抜き窓口と、 前記内部空間に配置され、前記空気抜き窓口を内側から閉鎖又は開放する空気抜き窓体と、を備え、 前記空気抜き窓体は、 前記高圧空気供給手段による高圧空気の供給前に、前記空気抜き窓口を閉じるように配置され、前記内部空間への高圧空気の供給に伴って、大気圧を超えて設定気圧未満の開閉気圧を受けると、前記空気抜き窓口を気密に閉鎖するとともに、 前記高圧空気供給手段による高圧空気の供給停止に伴って、前記内部空間が設定気圧から開閉気圧に達すると、該空気抜き窓体の重量によって前記空気抜き窓口から離間して、該空気抜き窓口を開放する、 ことを特徴とする高圧空間形成装置。
IPC (2件):
A61G 10/02 ,  F16J 12/00
FI (2件):
A61G10/02 Z ,  F16J12/00 G
Fターム (12件):
3J046AA09 ,  3J046BA10 ,  3J046BC01 ,  3J046BC17 ,  3J046BD02 ,  3J046BD13 ,  3J046DA10 ,  4C341KK07 ,  4C341KK10 ,  4C341KL04 ,  4C341KL06 ,  4C341KL08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-121049

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