特許
J-GLOBAL ID:201203069674391766

被写体認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-213563
公開番号(公開出願番号):特開2012-070236
出願日: 2010年09月24日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
【課題】被写体を認識する被写体認識装置において、被写体の認識がロストすることに起因して、被写体の認識精度が低下するのを抑制すること。【解決手段】顔認識装置1は、運転者の顔に光を照射する照明部20、運転者の顔を撮像する撮像部10を備える。撮像部10による撮像範囲は照明部20による光の照射範囲よりも広くされる。顔認識部30は撮像部10で撮像された画像の領域のうち運転者の顔に対応する顔領域を抽出する。認識判定部40は、顔認識部30が抽出した顔領域の輝度と外界領域の外界輝度の輝度差が小さくされ又は大きくされたことに基づいて、顔認識部30による顔認識が失敗したと判定する。撮像制御部50及び照明制御部60は、顔認識が失敗した場合には、顔認識が成功したときの制御パラメータを保持部70から読み出して、その制御パラメータにしたがって撮像部10及び照明部20を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被写体に光を照射する照明手段と、 前記被写体を含む領域を撮像する被写体撮像手段と、 その被写体撮像手段が撮像した画像の領域のうち所定のアルゴリズムにしたがって抽出される領域を、前記被写体に対応する被写体領域として認識する被写体認識手段と、 その被写体認識手段が認識した前記被写体領域の輝度である被写体輝度に応じた制御パラメータを決定し、その制御パラメータにしたがって前記照明手段の動作及び前記被写体撮像手段の動作の少なくとも一方の制御を行う制御手段と、を備える被写体認識装置において、 前記照明手段による光の照射範囲外の外界を撮像する外界撮像手段と、 その外界撮像手段が撮像した画像の輝度である外界輝度と前記被写体輝度の輝度差を算出する輝度差算出手段と、 その輝度差算出手段が算出した前記輝度差に基づいて、前記被写体認識手段による前記被写体領域の認識が成功したか失敗したかを判定する認識判定手段と、を備え、 前記制御手段は、前記認識判定手段が前記被写体領域の認識が失敗したと判定したときにおける前記被写体輝度に応じた前記制御パラメータでは前記制御を行わないことを特徴とする被写体認識装置。
IPC (7件):
H04N 5/232 ,  G03B 15/00 ,  G03B 7/091 ,  G03B 7/28 ,  H04N 5/235 ,  G03B 7/16 ,  G03B 15/05
FI (7件):
H04N5/232 Z ,  G03B15/00 Q ,  G03B7/091 ,  G03B7/28 ,  H04N5/235 ,  G03B7/16 ,  G03B15/05
Fターム (13件):
2H002DB25 ,  2H002GA16 ,  2H053AA01 ,  2H053AD00 ,  5C122DA03 ,  5C122EA59 ,  5C122FA12 ,  5C122FF17 ,  5C122FF21 ,  5C122FH10 ,  5C122FH14 ,  5C122GG04 ,  5C122HB01

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