特許
J-GLOBAL ID:201203069683352390

終電接続予測装置、終電接続予測方法および終電接続予測プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 芳末
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-262596
公開番号(公開出願番号):特開2012-111375
出願日: 2010年11月25日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】各鉄道会社の列車運行管理システムによる終電接続に関するダイヤの決定を円滑に行わせる。【解決手段】第1および第2の列車運行管理システムがそれぞれ管理する第1の各列車と第2の各列車との間で行われる終電接続において、どの列車とどの列車とが接続列車と被接続列車の関係にあるのかを示す終電接続基本情報が記憶された終電接続基本テーブル206を備える。第1および第2の各列車の中から遅延列車を検索すると、終電接続基本テーブル206を参照して遅延列車の接続列車あるいは被接続列車を検索する。そして、該当の列車と遅延列車が接続可能となるように、該当の接続列車あるいは被接続列車を接続駅で待機させるための終電接続決定予測ダイヤ情報を生成する。そして、第1および第2の列車運行管理システムのうち、該当の接続列車あるいは被接続列車を管理している方の列車運行管理システム103に終電接続決定予測ダイヤ情報を送信する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1の各列車の運行を管理する第1の列車運行管理システムと、該第1の列車運行管理システムとの情報のやりとりが不可能とされた、前記第1の各列車とは別の第2の各列車の運行を管理する第2の列車運行管理システムのそれぞれと独立したネットワークで接続された終電接続予測装置であって、 前記第1および第2の列車運行管理システムから、前記第1および第2の各列車の運行に関する列車運行情報を取得する受信部と、 前記第1あるいは第2の各列車における終電の発車時刻の所定時間前以降に前記受信部が取得した列車運行情報を、列車運行情報データベースとして蓄積する列車運行情報データベース作成部と、 前記第1の各列車と前記第2の各列車との間で行われる終電接続において、どの列車とどの列車とが接続列車と被接続列車の関係にあるのかを示す終電接続基本情報が記憶された終電接続基本テーブルと、 前記列車運行情報データベースに蓄積された列車運行情報を利用して、前記第1および第2の各列車の中から遅延列車を検索し、 前記遅延列車がある場合には、前記終電接続基本テーブルを参照して前記遅延列車の接続列車あるいは被接続列車を検索し、該当の接続列車あるいは被接続列車と前記遅延列車が接続可能となるように、前記該当の接続列車あるいは被接続列車を接続駅で待機させるための終電接続決定予測ダイヤ情報を生成する終電接続パターン作成部と、 前記第1および第2の列車運行管理システムのうち、前記該当の接続列車あるいは被接続列車を管理している方の列車運行管理システムに前記終電接続決定予測ダイヤ情報を送信する送信部と、を備える 終電接続予測装置。
IPC (1件):
B61L 27/00
FI (1件):
B61L27/00 H
Fターム (3件):
5H161AA01 ,  5H161JJ23 ,  5H161JJ32

前のページに戻る