特許
J-GLOBAL ID:201203069728075571

画像形成装置及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-162044
公開番号(公開出願番号):特開2012-022264
出願日: 2010年07月16日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】エア分離による紙分離性を向上させて巻き付きジャム発生を防ぐことができ、かつエアによるトナー表面への離型剤の染み出しの阻害を防止でき、光沢ムラやベタ画像表面荒れを防ぐことができ、高品質な画像を形成できる画像形成装置及び画像形成方法の提供。【解決手段】静電潜像担持体と、静電潜像形成手段と、現像手段と、転写手段と、定着手段とを少なくとも有し、前記定着手段が、加熱回転部材と、加圧回転部材と、エア分離部材とを有し、前記現像手段に用いられるトナーが、結着樹脂と、離型剤とを少なくとも含有するトナー母体粒子を含有するトナーであり、前記結着樹脂が結晶性ポリエステル樹脂及び非晶性樹脂を少なくとも含有し、FT-IRを使用したKBr法で測定した、前記結晶性ポリエステル樹脂のスペクトルのピーク高さWと前記非晶性樹脂のスペクトルのピーク高さRとの比(W/R)が0.045〜0.85である画像形成装置である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
静電潜像担持体と、該静電潜像担持体上に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、該静電潜像をトナーを用いて現像して可視像を形成する現像手段と、該可視像を記録媒体に転写する転写手段と、前記記録媒体に転写された転写像を定着させる定着手段とを少なくとも有する画像形成装置であって、 前記定着手段が、未定着画像を担持する前記記録媒体を加熱する加熱回転部材と、該加熱回転部材に当接してニップ部を形成する加圧回転部材と、エアによって前記加熱回転部材から前記記録媒体を分離させるエア分離部材とを有し、 前記トナーが、結着樹脂と、離型剤とを少なくとも含有するトナー母体粒子を含有するトナーであり、 前記結着樹脂が結晶性ポリエステル樹脂及び非晶性樹脂を少なくとも含有し、 フーリエ変換赤外分光分析測定装置(FT-IR)を使用した全透過法(KBr法)で測定した、前記結晶性ポリエステル樹脂の特徴的なスペクトルのピーク高さをWとし、前記非晶性樹脂の特徴的なスペクトルのピーク高さをRとし、W/Rで示される、前記結晶性ポリエステル樹脂と、前記非晶性樹脂とのピーク高さの比が0.045〜0.85であることを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08 ,  G03G 15/20
FI (4件):
G03G9/08 331 ,  G03G9/08 365 ,  G03G9/08 381 ,  G03G15/20 530
Fターム (14件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AB03 ,  2H005CA08 ,  2H005CA14 ,  2H005EA03 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10 ,  2H033BA11 ,  2H033BA15 ,  2H033BA20 ,  2H033BA26 ,  2H033BA58 ,  2H033BB28
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る