特許
J-GLOBAL ID:201203069747680931

エンジンの排ガス再循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-207574
公開番号(公開出願番号):特開2012-062817
出願日: 2010年09月16日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】EGRガスから分離された凝縮液をエンジンの各気筒にほぼ均等に導くことにより、各気筒間におけるEGR率のバラツキを抑制し、エンジン性能の低下を防止する。【解決手段】エンジン11の排気通路13を流れる排ガスの一部がEGRガスとしてEGRパイプ17を通って吸気通路12に還流され、EGRパイプに設けられたEGRクーラ22がEGRパイプを流れるEGRガスを冷却するように構成される。EGRパイプに設けられたEGR弁23がEGRパイプを通過するEGRガスの流量を調整し、コントローラ33がエンジンの運転状況に応じてEGR弁を制御するように構成される。EGRパイプに設けられた気液分離手段24がEGRクーラにより冷却されてEGRクーラ内で発生した凝縮液をEGRガスから分離し、気液分離手段により分離された凝縮液が凝縮液供給通路27を通ってエンジンの各吸気ポート21aに導くように構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジン(11)の排気通路(13)を流れる排ガスの一部をEGRガスとして吸気通路(12)に還流するEGRパイプ(17)と、前記EGRパイプ(17)に設けられ前記EGRパイプ(17)を流れるEGRガスを冷却するEGRクーラ(22)と、前記EGRパイプ(17)に設けられ前記EGRパイプ(17)を通過するEGRガスの流量を調整するEGR弁(23)と、前記エンジン(11)の運転状況に応じて前記EGR弁(23)を制御するコントローラ(33)とを備えたエンジンの排ガス再循環装置において、 前記EGRパイプ(17)に設けられ前記EGRクーラ(22)により冷却されて前記EGRクーラ(22)内で発生した凝縮液(26)を前記EGRガスから分離する気液分離手段(24)と、 前記気液分離手段(24)により分離された凝縮液(26)を前記エンジン(11)の各吸気ポート(21a)に導く凝縮液供給通路(27)と を備えたことを特徴とするエンジンの排ガス再循環装置。
IPC (1件):
F02M 25/07
FI (3件):
F02M25/07 580E ,  F02M25/07 580B ,  F02M25/07 550B
Fターム (8件):
3G062AA01 ,  3G062AA05 ,  3G062ED08 ,  3G062ED11 ,  3G062GA04 ,  3G062GA06 ,  3G062GA08 ,  3G062GA12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 内燃機関のEGR装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-189107   出願人:日野自動車株式会社
  • 排気ガス浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-262288   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • EGR装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-010490   出願人:いすゞ自動車株式会社

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