特許
J-GLOBAL ID:201203070224862120
血清学的マーカーを用いた炎症性腸疾患(IBD)の予測方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
森田 憲一
, 山口 健次郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-535773
公開番号(公開出願番号):特表2012-508383
出願日: 2009年11月10日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
本発明は、小児個体由来の試料が炎症性腸疾患(IBD)又はその臨床的サブタイプと関連しているか否かを的確に分類する方法、システム、及びコードを提供するものであり、とりわけ、本発明は、統計的アルゴリズム及び/又は経験的データを用いて小児個体由来の試料をIBD試料と分類するのに有効である。本発明は、統計的アルゴリズム及び/又は経験的データを用いてIBDの臨床的サブタイプ、例えば、クローン病(CD)と潰瘍性大腸炎(UC)との間を識別するのにも有効である。従って、本発明は、IBD又はその臨床的サブタイプの的確な診断予測及び治療決定を導くのに有効な予後情報を提供する。
請求項(抜粋):
小児被験者由来の試料が炎症性腸疾患(IBD)と関連しているか否かを分類する方法であって、
(a)小児個体から前記試料を得ること;
(b)前記試料を転換して1種又は2種以上のマーカーの存在又はレベルを測定すること、ここでマーカーは抗フラジェリン抗体を含むものとし;そして
(c)前記抗フラジェリン抗体を含む1種又は2種以上のマーカーの存在又はレベルに基づき統計的アルゴリズムを用いて前記試料をIBD試料又は非IBD試料と分類すること
を含む前記分類方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
クローン病の診断方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-133387
出願人:味の素株式会社
審査官引用 (1件)
-
クローン病の診断方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-133387
出願人:味の素株式会社
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