特許
J-GLOBAL ID:201203070285163020

印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-175818
公開番号(公開出願番号):特開2012-037987
出願日: 2010年08月04日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】 印刷のために電子マネーによって前課金された金額と印刷結果に対する金額との差額の精算が行われない事態の発生を低減させることができる印刷装置を提供する。【解決手段】 課金処理部13は、印刷条件に基づいて前課金額を計算し、計算した前課金額でカードリーダ18によってカード19に課金する。ジョブ制御部14は、前課金が終了すると、印刷ジョブを開始し、最終ページの1つ前のページまで印刷する。そして、最終ページの画像データを生成して累積金額が確定したとき、累積金額が前課金額より少ないと、最終ページを印刷する前に、印刷を停止する。課金処理部13は、再度カード19をかざすことを要求するメッセージをUI制御部12に表示する。このメッセージに応答してカード19がかざされ、カード情報が一致すると、返金処理を行う。ジョブ制御部14は、返金処理の後、最終ページの印刷を再開する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
チャージされた電子マネーの金額が記録された記録媒体が接触または接近したとき、該記録媒体に記録される金額の読み出しおよび書き換えを行うことができる記録手段と、 印刷データを予め定める印刷条件に基づいて印刷する印刷手段と、 印刷データを予め定める印刷条件に基づいて印刷するのに要すると予測される代金の予測金額を計算し、記録媒体に記録された金額を記録手段によって読み出し、読み出した金額から前記予測金額を減算し、記録媒体に記録された金額を前記減算した金額に記録手段によって書き換えることによって前課金を行う前課金手段と、 前課金手段によって前課金が行われると、印刷手段による印刷を開始させ、印刷手段に印刷を開始させた後、前記予測金額に変化を生じさせる予測金額変化要因が発生すると、印刷に関する処理である印刷処理を停止する制御手段とを含み、 前課金手段は、制御手段によって印刷処理が停止されると、前記予測金額変化要因の発生に伴い変化する予測金額を再計算し、再計算した予測金額に基づいて、記録媒体に記録された金額を記録手段によって書き換えることによって精算し、 制御手段は、前課金手段が書き換えを行ったとき、印刷処理を再開することを特徴とする印刷装置。
IPC (5件):
G06Q 20/06 ,  G06F 3/12 ,  B41J 29/00 ,  B41J 29/38 ,  B41J 29/42
FI (5件):
G06F17/60 410E ,  G06F3/12 K ,  B41J29/00 Z ,  B41J29/38 Z ,  B41J29/42 F
Fターム (12件):
2C061AP01 ,  2C061AP07 ,  2C061AR01 ,  2C061AS02 ,  2C061CL10 ,  2C061CQ04 ,  2C061CQ34 ,  2C061HJ08 ,  2C061HN15 ,  2C061HN22 ,  2C061HP00 ,  2C061HQ12

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