特許
J-GLOBAL ID:201203070323659663

ホログラフィックレーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  南山 知広 ,  中村 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-070606
公開番号(公開出願番号):特開2012-202955
出願日: 2011年03月28日
公開日(公表日): 2012年10月22日
要約:
【課題】物標が移動している場合には、総経路長差に差が生じ、ホログラフィック合成ができないという問題が生じていた。【解決手段】本発明のホログラフィックレーダは、第1及び第2の送信波を送信する送信部(S)と、第1及び第2の反射波を受信する受信部(R)と、第1の送信波を送信してから第2の送信波を送信するまでの時間間隔である送信周期を変えて、第1及び第2の送信波を複数回送信するように第1及び第2の送信アンテナを制御する送信波制御部(50)と、送信波を複数回送信した場合の物標からの反射波の検出状況から求められる各周波数ピークに含まれる物標の相対速度に基づき、物標が複数であった場合にその相対速度差から最も適している送信時間間隔の送信周期を選択し、選択した送信周期で第1及び第2の送信波を送信した場合の第1及び第2の反射波を合成して物標の検出を行う方位演算部(11)と、を有することを特徴とする。【選択図】図15
請求項(抜粋):
第1の送信アンテナから物標に対して第1の送信波を送信し、第2の送信アンテナから前記物標に対して第2の送信波を送信する送信部と、 複数の受信アンテナを用いて、前記第1の送信波の前記物標からの反射波である第1の反射波と、前記第2の送信波の前記物標からの反射波である第2の反射波とを受信する受信部と、 前記第1の送信波を送信してから前記第2の送信波を送信するまでの時間間隔である送信周期を変えて、前記第1の送信波及び前記第2の送信波を複数回送信するように前記第1の送信アンテナ及び前記第2の送信アンテナを制御する送信波制御部と、 前記送信波を複数回送信した場合の前記物標からの反射波の検出状況から求められる各周波数ピークに含まれる物標の相対速度に基づき、前記物標が複数であった場合にその相対速度差から最も適している送信時間間隔の送信周期を選択し、前記選択した送信周期で第1の送信波及び第2の送信波を送信した場合の第1の反射波と第2の反射波とを合成して前記物標の検出を行う方位演算部と、 を有することを特徴とするホログラフィックレーダ。
IPC (2件):
G01S 13/89 ,  G01S 13/34
FI (2件):
G01S13/89 ,  G01S13/34
Fターム (12件):
5J070AB19 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AC13 ,  5J070AD02 ,  5J070AD05 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AK13 ,  5J070BE01

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