特許
J-GLOBAL ID:201203070370999952

トナー、現像剤、現像剤入り容器、プロセスカートリッジ及び画像形成方法、画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 雄毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-154665
公開番号(公開出願番号):特開2012-018249
出願日: 2010年07月07日
公開日(公表日): 2012年01月26日
要約:
【課題】離型性、低温定着性に優れ、かつ機内汚染性が低く製造が容易なトナーを提供する。【解決手段】結着樹脂及び離型剤を含有するトナー材料が有機溶媒に溶解乃至分散されている液を水系媒体中に乳化乃至分散させることにより製造されている母体粒子を有するトナーであって、結着樹脂はポリエステル樹脂を含有し、離型剤は合成エステル系ワックスに対して炭化水素系ワックスを重量比1/9〜9/1で混合したものであって、DSC測定を行った際に、二回目の昇温時における炭化水素ワックスのガラス転移温度(Tg)をTg1、合成エステルワックスのTgをTg2、前記離型剤のTgをTg1+2としたとき、Tg1>Tg1+2、かつ、Tg2>Tg1+2という関係を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
結着樹脂及び離型剤を含有するトナー材料が有機溶媒に溶解乃至分散されている液を水系媒体中に乳化乃至分散させることにより製造されている母体粒子を有するトナーであって、 前記結着樹脂は、ポリエステル樹脂を含有し、 前記離型剤は、合成エステル系ワックスに対して炭化水素系ワックスを重量比1/9〜9/1で混合したものであって、 前記炭化水素系ワックスは、透明融点60〜95°Cであり、かつ 前記合成エステル系ワックスは、透明融点65〜90°Cであり、直鎖状モノエステルおよび分岐構造を有するエリスリトール系エステルからなり、 前記離型剤のDSC測定を行った際に、二回目の昇温時における炭化水素ワックスのガラス転移温度(Tg)をTg1、合成エステルワックスのTgをTg2、前記離型剤のTgをTg1+2としたとき、 Tg1>Tg1+2、かつ、Tg2>Tg1+2 という関係を有する
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (4件):
G03G9/08 365 ,  G03G9/08 381 ,  G03G9/08 331 ,  G03G9/08 384
Fターム (12件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AB03 ,  2H005CA08 ,  2H005CA13 ,  2H005CA14 ,  2H005DA06 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10 ,  2H005FA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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