特許
J-GLOBAL ID:201203070523982264

中熱伝導デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松下 亮 ,  水野 浩司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-293745
公開番号(公開出願番号):特開2012-141093
出願日: 2010年12月28日
公開日(公表日): 2012年07月26日
要約:
【課題】 吸熱部及び排熱部をそれぞれ柔軟に配置して高い熱伝導率となるように設置することが可能な中熱伝導デバイスを提供する。【解決手段】 伝熱ストラップ100は、熱輸送部110と、その両端部に設けられた吸排熱部120と、熱輸送部110の外周を被覆して熱輸送部110の折断等の機械的な損傷を防止するための保護層130とを備える。2つの吸排熱部120は、その一方を発熱源に接続して熱を吸収する吸熱部として用い、他方をヒートシンク等の放熱先に接続して熱を外部に排熱する排熱部として用いることができる。熱輸送部110は、カーボン系伝熱材料であるカーボンファイバ111を複数束ねて形成されている。伝熱ストラップ100は、長手方向に高い熱伝導率を有しており、柔軟性を有して屈曲させることが可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
発熱源に接続されて熱を吸収する吸熱部と、 熱輸送方向に高い熱伝導率を有するカーボン系伝熱材料を複数集合させて前記吸熱部で吸収した熱を輸送する熱輸送部と、 前記熱輸送部を経由して輸送された熱を外部に排熱する排熱部と、 前記熱輸送部の外周を被覆して機械的な損傷を防止する、または所定の機械的機能を有する保護層と、を備え、 前記熱輸送部は、前記吸熱部と前記排熱部との相対位置に対応させて前記熱輸送方向を3次元的に自在に変更可能な構造を有している ことを特徴とする中熱伝導デバイス。
IPC (4件):
F28F 21/04 ,  F28F 21/02 ,  H01L 23/373 ,  H05K 7/20
FI (4件):
F28F21/04 ,  F28F21/02 ,  H01L23/36 M ,  H05K7/20 Z
Fターム (5件):
5E322AB11 ,  5E322EA11 ,  5E322FA04 ,  5F136BC04 ,  5F136FA22

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